2009年9月22日火曜日

アンプの交換

前回、製作した、Aクラスアンプをオーディオシステムの中低域用に使いました。
今迄、使用していたABクラスアンプの出力メーターが故障したので、交換もかねて行いました。










写真のように高域をドライブしている真空管4P55パワーアンプの上に設置しました。
真空管の発熱が懸念されるところですが、Aクラスアンプの冷却ファンの風が上手い具合に、ラックないの熱を逃がしてくれていて、長時間使用してみましたが、問題無しでした。



音の方も低域に歯切れとダンピングが増し、作って良かった!

ハウスの友人

今日、私たちのゲストハウスから世界旅行に旅立った、友人からメールが来ました。
最初の滞在地はバリです。

この写真に、普段、このハウスのゴミ箱を荒らしている、猫ちゃんもうらやましく思っているでしょう!?





それにしてもうらやましい!




2009年9月8日火曜日

調布市よさこい祭り

調布市で行われた、よさこいの音響の仕事に行ってきました。

















              

トラック9台に音響の機材を積んで、夫々のよさこいが調布の商店街を練り歩きます。











開会式が始まり、いよいよスタートです。










             

                 

           

トラックからの撮影で良く見えないのですが、ぜんぶで20チームが踊りました。














                                   













天気にも恵まれ、大変な人出で、賑わいました。

2009年9月7日月曜日

Aクラスアンプの製作

自宅メインシステムのバーチカルツインスピーカー低域をドライブしている、ABクラスパワーアンプのVUメータが故障したのをきっかけに、交換するアンプを製作しました。
どうせ作るなら、最低域(スーパーロー)を鳴らしているアンプと同じく、Aクラス動作にしました。











出力段は名器ローディHMA-9500でも話題になった、往年のMOSFETデバイス、2SK135と2SJ50です。ドライブ段はこれもまた有名な、NSのIC、LF356Hです。MOSFETは、ドライブが簡単に出来るので、簡素化を考えてICを採用しました。LF356Hは、元々産業用のICで、コンシュマーからミリタリー規格までのグレードが有ります。NE5534と同じく、600Ω負荷がドライブ出来ます。
夫々の違いは、NE5534は、ミキサー等のオーディオ用に開発されたのに対し、LF356Hは、産業用に開発されている事です。
電波科学等に製作記事を粛筆されている、石川先生が初めてオーディ用に採用して、音質の良さで日の目を見たのです。
                                           











Aクラスアンプなので発熱が結構あり、放熱板が必要なのですが、今回は冷却ファンを付けてケースごと冷やすことにしました。













バイアスは、ダイオードで作るとても簡単な方式です。
電源の平滑コンデンサーは、3300μFに4700μFを足しました。
出力段はあえてNFBを掛けず無帰還にしました。


出来上がって、実測では出力12Wと結構なものです。
音質もクリアーでくっきりした高域と押し出しの良い、タイトな低域が聞けました。
来週の連休は、入れ替えをしなくちゃ!