2009年12月27日日曜日

低域ブースター

先日友人がアルミコーンに張り替えた、スピーカーをサブシステムとして、設置しました。
メインスピーカーでは、深夜聞くには、低域が延び過ぎ、どんなに音量を絞っても、近隣に迷惑を掛けてしまいます。又、余りにも音量を絞り過ぎると、試聴の音量から逸脱してしまいます。
最初はこのサブスピーカーをノーマルの状態で聴いていたのですが、流石に9センチ口径だけに音量を上げないと低域の量感が取れません。

そこで、100Hz以下をブーストするパッシブタイプのフィルターを製作してみました。
パワーアンプの入力に接続します。
部品は、10KΩの抵抗4本と0.15μFのフィルムコンデンサー2本です。
仕組みは、お分かりと思いますが、0.15μFコンデンサーと10KΩの抵抗を直列に接続したものを使用して、10KΩの減衰抵抗でローパスフィルターを形成します。100Hzから下が3dBのブーストに成ります。この減衰抵抗を20KΩにすると6dBのブースとと成ります。











10KΩと20KΩの二つを付けて聞き比べられるようにして見ました。











こんな簡単な回路ですが、小音量でも低域とのバランスが良くなりました。

2009年12月13日日曜日

スピーカー

先日、学生時代に作ってくれたユニットをリファインして見ました。低域が更に延びて、不思議な事に中域がおとなしくなりました。










彼のアドバイスで、ダイトーボイスのDS-160Fを改造して見ました。建築設備工事用のアルミテープを使用してみました。


                                                         

                                                        

                                                      

    まずはユニットのセンターキャップをカッターでそぎ取ります。次にM0を大きくして、f0を下げるためにアルミテープでサンドイッチにした、10円硬貨を貼り付けます。



                                    
                                   
                                       
                                  
ボンドが乾いたら、更にセッターキャップを作り貼り付けます。