2017年3月26日日曜日

BLUETOOTHアダプター再生回路の追加

 MP3プレーヤーのエキスパンダー回路を使用して、かなりの音質改善が出来ました。
これに気を良くして、アダプターのアクセス時と再生時に出るボツンノイズを軽減するミュート回路と果たして改善になるか分かりませんがバッファーアンプを追加しました。








ご覧のようにミュート用のリレーとバッファー用ICで構成しています。
今回は、ミュート用に軍用ミリタリー規格のハーメチックシールド(キャン)タイプのリレーを使用しました。
かなり前に20個、購入していたものです。
アダプターが再生動作する時にDC2V程度の電圧が出力されるので、これを利用してドライブしています。






そして、エキスパンダーが有効に動作するには、0dB程度の入力が必要です。
しかし、アダプターの出力が0dB出るにはスマホやPCの音量調整を90位にしないと出ません。
アダプターかスマホ、PCの性能か分かりませんが、音量50と90では明らかに音質が違い90まで上げると音質が悪くなります。
そこで、色付けとレベルアップを兼ねてバッファーアンプを追加しました。
バッファーICは、お気に入りのレイセオン社のミリタリー規格セラミック製の4558Cです。
音質がふくよかに成りデジタル臭さが消されます。






ノイズも目立たなくなり、狙った通りの音質に成り、大変満足できる再生が出来ます。
ワイヤレスは使い方によってはとても便利です。






2017年3月5日日曜日

BIUETOOTHレシーバー

リビングのシステムは、ハウスの住人に開放しています。
スマホやPC、タブレットを接続出来るようにして有り、テレビやDVD等も接続されています。
今までは、ケーブルで接続していましたが、端末に内蔵されているBIUETOOTHを使用する事を考えました。
コードレスに成り飛躍的に便利に成ります。
しかし、BIUETOOTHは音質の面で評価の善し悪しが分かれています。
音がスカスカでBGMなら良しとか有りますが、私が仕事で使用しているBIUETOOTHトランスミッターは音質も良く非常に安定しています。
そこで、アマゾンからノーブランドで1200円の安価な物を試しに購入しました。
早速、接続して使用しましたが中々の音質です。
ただ、アンプのセレクタースイッチを切り替えるとボンとノイズが出ます。
どうやら出力にDCが出ているようです。
そこで調べてみると、動作状態で1V程度のDCが出ています。
アマゾンサイトではまあまあの評価でしたが、イヤフォン等を直接接続するとDCがイヤフォンに流れ、低域の特性が著しく悪化すると思われます。
そこで、コンデンサーでDCをカットしたら飛躍的に音質が良くなりました。
普段はテレビを接続しているインタフェイスBOXに接続して使用していますが、MP3プレーヤーのエキスパンダー機能が使用できないか考えました。








USB端子には常に5V供給されているので出力を接続できるようにするだけです。
そこで写真のように入力端子を設け、MP3と入力を切り替えられるようにしました。
















やはりエキスパンダーの効果は素晴らしくスマホやPCとは思えない音質で再生できます。
時代の進歩は便利ですが、まだまだちょっとしたアイディアで更に良くする事が出来ます。