2018年5月20日日曜日

4P55アンプ

モニター2を4P55パワーアンプで鳴らしてみました。
グラフィックイコライザーの不具合を直したので確認のために再生したのですが、ついでにアンプを4P55にしてみました。
さくら祭りでピンジャック出力を使用した時、どちらかが逆相のようで、中抜けの音に成ってしまいます。
この時は、バランス出力を使用して何とか切り抜けましたが、なんとも奇妙な話です。
中を確認すると、なんとアースが配線されていませんでした。
普通ですと、ピンジャックの場合、音が出る訳が無いのですが、チャンネルデバイダーの入力がトランス入力なので、中抜けの音で再生されるようです。
トランスのまた不思議な効力を再認識しつつもアースが配線していなかったとは、バランス出力が使用出来て、良かったです。











モニター2にネットワークを使用して4P55アンプで駆動しています。
高域はトランス式アッテネーターの後、山水のトランスでマッティングを取った事によってとても落ち着いた音質に成り、安心して音楽を聴けます。












読書しながら、パソコンをしながら、
音楽をのんびり満喫する事が出来ます。









携帯電話中継機器

毎年、さくら祭りでサテライトFM放送局が開局します。
この時、携帯電話を使用した会場レポートが有ります。
今では、携帯電話の殆どが、外部機器との接続にブルートゥースを使用しています。
依然のようにジャック型イヤフォンマイクセットを使用出来る機種は、最近の機種では無くなっています。
そこで、ブルートゥース接続出来るインターフェイスを作ってみました。











アイテンドウで販売されていたブルートゥースレシーバーユニットを使用しました。
バージョンは3.0と古いですが電話用なので、音質は二の次で良く何と言っても、
受信出力の他にマイク入力が有るところに目を付けました。
電源は、サテライト側は、ACアダプターを使用して、レポーター側は乾電池を使用しています。
サテライト側は、ミキサーと接続出来るようにレシーバー出力とアナウンサーが会話出来るように、ミキサー側からの送りが接続できます。
ミキサーのライン出力をレシーバーはマイク入力の為、抵抗でマイクレベルまで下げています。
また、事前打ち合わせが出来るようにスイッチでイヤフォンマイクセットに切り替えられるようにしました。
レポーター側のモニターやサテライト側の打ち合わせモニターには小出力のパワーアンプを使用していますが、レシーバーから、電源の干渉を受けてブルートゥースの通信ノイズが混入して、S/Nが非常に悪くなります。
そこで、アンプの電源にDC/DCコンバーターを入れて完全にアイソレーションしました。
効果は覿面でノイズは聞こえなく成りました。











これで、携帯電話によるレポート中継、マイクをヘッドセットにすれば、観戦物の中継もできます。
サテライト側単体でも、一般の電話、携帯電話とも接続出来、インタビュー等も可能に成ります。
毎月、公開されている、さくらラジオでも使用が期待されます。

映像収録機材

映像収録用に使用してきたソニーDSR-170はDVカムでテープ式です。
デジタル出力はiリンクのみで、今や対応できるパソコンも希少です。
それ以前にテープその物が無くなりつつ有ります。
そこで、今では当たり前のSDカードに収録する手立てを考えました。
残念ながらiリンクをHDMIに変換するコンバーターは存在しません。
若干画質は劣るもののS端子から録画する事にしました。











探すと見つけたのはIOデーター社製の録画機です。
パソコン不要で、SDカードやハードディスクに録画出来る優れものです。











小型軽量で、DC5Vで動作するのでモバイルバッテリーで駆動出来、外部収録にも持って来いです。
しかも、再生はHDMIで出力され画素数をアップするコンバーターを内蔵しています。
併せてHDMI入力付き小型モニターも購入しました。
今まで、収録映像をパソコンに取り込むのにテープの為、リアルタイムで行う必要うが有りました。
今度は、SDカードでパソコンに取り込みが早く、編集出来る様に成りました。