2020年2月16日日曜日

MP3

このところ、AmazonmusicをAmazonfireで、USB接続して聴いています。
このシステムは本来、USBメモリープレーヤーです。
デジタル外部入力を設置したことで、Amazonfire接続再生出来ています。
このシステムは、小林氏のSSDAC、可変フィルター、ダイナミックエキスパンダーの構成です。











しかし、今日、久しぶりにUSBプレーヤーとして使用しました。











音を聴いて愕然としました。
AmazonmusicもUSBメモリーも音源はMP3ですが、明らかに音質が違います。
やはり、デジタル配信によるビット落ちによる事が有るのでしょうか、
USBメモリーの再生の方が、同じ曲を聴いても違います。
確かにCDやレコードを聴くと、音の次元が全く違います。
これは当たり前のことですが、耳の慣れとは恐ろしいものですね、デジタル配信のMP3の音源でも、何時も聴いていると、これが当たり前と思っているのです。
同じフォーマットのデジタルでも違うのです。


2020年2月14日金曜日

アクティブコントローラー

音響の世界では当たり前に使用されている、アクティブコントローラーですが、オーディオでもかなり古くから採用されてきました。
それはBOSEの901です。
前面に10cmフルレンジを1個、後面に8個を配しています。
私の記憶では大学時代から有って、異色なスピーカーでした。
今回、製作したコントローラーは、モニター1の特性を測定して細かく調整できるよう設計しました。











回路は特に難しい事はなく、北野式フィルターと加算回路、そしてFETを使用したVCAで構成されています。











入力音声をRMS整流して、VCAを駆動すると共にVUメーターを駆動しています。
一般家庭で、大型のスピーカーを使用しなくても、小型のスピーカーで最大限に楽しめるサウンドを作り出すアイテムとしては、良いのかも知れません。

2020年2月13日木曜日

モニター1アクティブコントローラー

伊藤君製作の名器モニター1を更に進化させるべく、コントローラーを製作しました。
このコントローラーは、北野式フィルターで50Hz以下、80Hz以下、15KHz以上を
出します。
入力された信号に加算回路でこれを付加します。
ただ付加するのでなく、FETで信号を制御して、信号が最小の時50Hzで+6dB、80Hzで+3dB、15KHzで+3dB、ブーストされます。
入力信号が大きくなると付加レベルは減少して、フルレベルに成ると、特性はフラットになります。











結果は上々で、小林氏のSSDACを搭載、ダイナミックエキスパンダー内蔵DACでAmazonmusicを再生、深夜に音楽を楽しむには最高のアイテムです。




















それにしても、アルミコーンの伊藤君のフルレンジ、まるで学生時代に彼が愛用していたフルレンジ、ジョウ―ダンワッツの様です。
このフルレンジ8cmと小口径ながら、箱の作りと相まって、コントローラーの使用で明らかに低域の出方が変わります。
50Hzのブーストレベルを変えると低域が変化し、小音量でもかなりな重低音が再生されます。
オーディオ大会の沢山の友人や仕事仲間が来ると、皆、このモニター1を譲ってくれないかと言います。
モニター1は、スピーカーと箱の材質、そして容量がマッチした素晴らしい作品と言えます。
私にとって北野式フィルターと同じく、大事な宝物です。


2020年2月10日月曜日

目黒区高齢者センター慰問コンサート

先日、目黒の高齢者センターで慰問コンサートが有りました。













今回で4回目に成ります。
このコンサートはソニーミュージックの役員OBが結成するバンドが主催で行っています。













メンバーは蒼々たるもので、元、代表取締役社長の章氏を筆頭に、役員、アニメ崖の上のポニョの作曲で、NHK紅白にも出演した、藤岡氏、そして井上陽水のヒット曲、夏休みを作曲した河合氏が参加しています。






















今回も、音響には北野式チャンネルデバイダーを使用しました。
サウンド作りはスムーズで大変使い勝手は素晴らしいです。













又、ブログでも紹介したピエゾツイーターをモニターの返しに使用しました。
大音量で再生するのでなく、モニターのように接近して使用するには、結果は上々でした。