2021年4月30日金曜日

WIFIネットワークによる音質の違い

 最近では、ネット配信音源が音楽の主流になっています。

私のオーディオシステムもデジタル音源が主流になってきています。

沢山の方が、手軽にスマホやタブレット等で音楽を楽しんでいると思います。

今までのブログに書いた様に、私のオーディオシステムは大変飛躍しました。

しかし、Amazonmusic等のネット音源配信では、音質上で問題を抱えて来ました。

それは、その時のインターネットの通信状態、WIFIの通信状態で音質が大きく変わるからです。

ちょっと待った、デジタル通信なのだから変わるはずが無いと思う方が多いと思います。

ネット配信音源は、MP3等の圧縮音源が主流です。

この場合、通信環境、速度の悪化でbitが落ちると完全な復元が出来なくなります。

スマホやタブレット等の音源もそうです。

自宅のWIFIを私の携帯でデザリングして再生してみました。

手前に有るのが、携帯です。

ガラケイの形をしていますがガラホと言って、スマホと全く同じです。

今月使用できる、通信容量が3G残っていたので、デザリング機能にして、Amazonmusicを再生してみました。

驚いた事に自宅のWIFI使用時とはかなり音質が違います。

特に音にまつわりつくザラザラした感じが有りません。

これは、通信状態によるbit落ちが影響していると考えられます。

将来、圧縮しないリニアな音源配信が出来る高速大容量のネット配信が実現しなければ、この問題は解決しないと思います。






2021年4月10日土曜日

FMチュナー続き

 さて、先日、購入したDSP、FMチュナー基板ですが大体の構想が出来ました。












テスト受信をしたら、FM東京、JWAVEは20cmほどの電線で受信できましたが、他局が受信できなかったので、ブースターを付けることにしました。












30dBの広帯域ブースターです。


















現在のFM放送は、イヤフォンやカーステレオを中心の為、かなり変調度を上る為、かなりの
マルチコンプレッサーが掛かっていて、自然なオーディオ対象の音質ではありません。
そこで、エキスパンダーを搭載することにしました。
レベルを合わせるためのVUメーターを備えました。


















エキスパンダーICは音質も良く定番のNE570です。(現在は入手が困難の様です)
回路も簡単でブレンド回路を入れて2:1~1:1まで可変できるようにします。

又、報告します。