2026年3月15日日曜日

モニター2、フルレンジ交換

 先日、友人から送って来た、モニター2の中高域用、スペアーフルレンジを紹介しました。

フルレンジは既に40年が経っていて、見た目はコーン紙のへたりは感じられないのですが、交換をしました。












新しいフルレンジは、マグネットサイズが、旧型と比べて一回り大きく、しかも、旧型が普通のフェライトマグネットであるのに対して、新型はストロンチウムフェライトマグネットを採用していて、明らかに磁極が強力になっていると思われます。

(写真は上が新型、下が旧型)














振動板のコーン紙も違いが有ります。(左が旧型、右が新型)













サブコーンのサイズは同じですが、旧型はエッジにダンプ剤が発布してあり、新型には有りません。
しかし、測定データは、F特性は100Hz~15KHzまで、フラットで同じです。
中高域のクロスオーバーは100Hzなので、良い感じです。













モニター2のウーハーは振動板は、ポリプロピレン製で、マグネットは、やはりストロンチウムマグネットで、サイズも大きく強力で、100Hzから下を再生します。













旧型のフルレンジがボイスコイルが4Ωの為、8:4Ωのマッチングトランスを使用していました。
トランスが有る事でフルレンジのあばれが抑えられていたので、新型が8Ωに成りましたが、8Ωのタップが有るので、マッチングトランスを残しました。

















(上が旧型、下が新型)


















交換作業が終了して、新型フルレンジを搭載した、モニター2の試聴です。

















マルチアンプなので、低域は金田式DCアンプ、中高域はAクラスDCアンプで駆動します。













チャンデバはプリアンプ部が、富田式、FET1石アンプ、チャンデバ部はセラミックモジュールで、MJ誌に発表したMK式フィルター式です。














入力切替には、リレーを使用、音量調整には、ラージモニターのプリアンプ同様、東京光音製のアッテネーターを使用しています。














音質は新旧、どちらもアルテック系の中域に艶が有って滑らかな、鳴り方ですが、新型の方が、ボーカル等の定位がぼやけず、くっきりしています。
更に音が大きくなっても、にぎやかな音に成らず、落ち着いています。
やはり、旧型は40年も経っているので、コーン紙の劣化が影響しているようです。
まだ、エージングが完了していないので、これからが楽しみです。







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