2014年4月13日日曜日

30年前のチャンネルデバイダー

私が局勤めの頃、趣味で始めたPA(音響)用に製作した、マルチチャンネル用のチャンネルデバイダーを改造しました。最近まで使用していたべリンガーは、突然、片チャンネルが歪み出すといった現象が出て、仕事で使用するには無理が生じて来たからです。写真、一番下に移っているのがそうで、クロスオーバー100Hz固定、12dBOCT、低域と高域に夫々ピークリミッターを内蔵しています。

この頃は、パワーアンプの基準が0dBでフルパワーが出るようにゲイン設定がされていました。しかし、最近は、+4dBでフルパワーが出ます。今のままでは、+4dBが限界で下手をすると歪んでしまいます。そこで、最終段の出力アンプを変更、+10dBまでスイング出来るようにして、VUメーターも0dB指示した時、出力が+4dB出るように変更しました。また、会場の特性に合わせてスーパーローの特性を変えられるようにGEQを増設しました。次回の出番が楽しみです。

0 件のコメント: