2025年7月8日火曜日

イコライザーの磁気シールド板

 パイオニアのレコードプレーヤーと組み合わせて、使用しているイコライザーアンプは

サブシステム(モニター2)低域用パワーアンプの上に置いてあります。

プレーヤーに近いので置いたのですが、パワーアンプの電源トランスからハムを誘導しています。

そこで、鉄板を購入して、イコライザーアンプの下に引いてみました。









どうやら、上手く誘導ハムは無くなりました。

解決したので、レコード鑑賞をしました。最近Amazonmusicばかりを聴いていたので、久しぶりです。














最初に広谷順子さんを聴きました、私が大学生時代に友人の勧めで購入したものです。
彼女のはつらつとした声が響きます。残念ながら、彼女は他界してしまいました。
忘れもしません、このアルバムを最初に再生したのは、ラックスの真空管アンプキットを当時アルバイトしていた、オーディオ販売店から、依頼を受けて組み立て、完成したばかりの時でした。
私の再生システムは、すでに3Wayのホーンシステム、マルチアンプ駆動でプリアンプはアキュフェーズ(ケンソニック)のC200でした。
ラックスの真空管アンプは、トランジスター式のC200が乾いた音に対して、彼女の声が、艶が有って、真空管アンプも良いなと思いました。











この写真がその当時のスピーカーシステムです。
大学3年生の時で、ウーハーはアルテック、ホーンはフォステックス、ドライバーはJBL、LEー85、ツイターはコーラルHー70 でした。現在でも、フォステックスのホーンとコーラルHー70は現役です。
この頃から、マルチアンプ駆動でした。

2枚目は、井上陽水さんのライブアルバム、(東京ワシントンクラブ)です。
レコードレーベルがポリドールから、彼や吉田拓郎さんのメンバーが設立したフォーライフに代わっています。
このアルバムは就職した頃に購入しています。
収録場所は、私が学生時代の金沢(実践倫理記念館)他、とても懐かしいです。
このアルバム、この時代の録音にしては音が良いです。
録音機のテープがスタートして、立ち上がる時の音から入っていて、思わず笑ってしまいます。
使用した録音機、立ち上がりの音の感じからして、2トラ38のルボックスかな、友人が所有していたので似ているなと思ってしまいます。
彼のアルバム(氷の世界)と同じ曲が有るのですが、アレンジがロック調で演奏が、ディープパープル、レッドツェペリンの様で、かっこいいなと思ってしまいます。

3枚目はヤマハ、ポピュラーソングコンテストでグランプリに輝いてデビューした中島みゆきさんです。
今では、知らない人がいない大物です。
私と同郷の北海道で親しみをとても感じます。
やはり、大学時代に購入しました。
この頃は、まだヤマハがレコードレーベルを持っていなくて、キャニオンからデビューしています。
友人に熱烈なファンがいて、彼女の歌が、一番上手く再生される様にと要望があって、スピーカーとアンプを作りました。
私の手元に有る、レコードは少なくとも、48年前からのお付き合いなので、ジャケットを眺めながら、聴いてみると、当時の思い出が蘇ります。




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