2011年8月22日月曜日

近況

久しぶりの更新ですが、以前から持っていた、VUメーターを使用してレベルを監視できる、メーターBOXを製作しました。使用したメーターはプロの世界ではおなじみのヤマキ社製です。
ヤマキというと一般の方は、鰹節を想像されると思いますが、全く別会社で味も素っ気もありません!
ただ単純にメーターを付けて終わりでは、それこそ味も素っ気もないので、LEDによるバーメーターを付けて見ました。今回使用したバーメーター駆動には、一般的な5ポイント表示用ICで、RONMのBA6125です。ローレベルの時、緑のLEDが点滅、ハイレベルの時、黄色のLEDが点滅、それ以外の中間のレベルでは、緑と赤が点灯します。
入力端子は0dBと+4dBの二つを設けました。











さて、今回の創意工夫は、バーメーター駆動ICとメーターアンプ用の電源に写真で見ての通り、廃棄した携帯電話の充電器を使用しました。充電器は小型で、出力が5.7V、660mAも有り、結構使い道があります。










続いての写真は、またまた30年ぶりに友人宅から、戻ってきたコーラルのツイターH-70です。
当時、このツイーターは大変人気があり、中々優秀な特性を持っていました。
早速、ラージモニターシステムに8KHzクロスで、接続付加してみました。
友人の扱いと保存状態が大変良かった事も有って、透明度の高い歪み感の無い爽やかな音色です。
しかも、ジャズ等では、シンバルなどが力強く再生されます。
すっかり、溶け込んでしまいました。メーカーが違っても、優秀なユニットは、違和感無く使用できるのだと、つくづく感心しました。


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