2013年2月21日木曜日

簡易型オシレーター

先日、イベント音響で、テレビの収録が同時に有り、こちらから音声を送る事が有りました。先方からテストトーン1KHzを下さいと言われましたが、テレビやラジオ音声用ミキサーであれば、テストオシレーターは標準搭載ですが、PA用のミキサーには付属していません。
そこで、トランジスター1石で発信回路を組んでみました。最初は、CRフィルターを3段にして、フィードバックを掛けてみましたが、トランジスター(2SC1815)Hfeの問題か分からないですが、低い電圧では発信しなくて10V位必要でした。そこで、ツインT型を採用して見ました。この回路ですと、5V程度で動作しました。

オシレーターの波形です。ちょっと歪んでいるかな?音を聞く限りでは、合格ライン位です。
これで、PA用ミキサーへ接続すれば、ラインレベル合わせもOKです。

0 件のコメント: