2016年11月27日日曜日

ヘッドフォンアンプ2

お寺大会に参加するために製作したヘッドフォンアンプです。
















MOSFETパラプッシュのみの端段フォロワーです。
アイドリングは150mAを1回路当たり流してAB級動作にしています。
















MOSFETはゲート容量が大きいので低インピーダンスでドライブする必要があります。
そこで、トランス入力でMOSFETフォロワーをドライブ、出力トランスを経由、ヘッドフォンを鳴らします。
NFも何も無いので多分、ダンピングファクターはかなり小さいと想定されます。
ヘッドフォンに関しては出力トランスが有るので、ダンピングファクターとは違った制動力が有ります。
















プリアンプやCDプレーヤ、スマホ、iフォンのヘッドフォン出力を接続します。
ヘッドフォンで聞いた、音質は、図太く、その割には細かい音まで聞こえます。
聞き疲れのしない音質です。

















単純なフォロワーなので、スピーカーをドライブ出来ます。
リビングのシステムで聞いた感じでは、接続する再生機の音質が素直に出るようです。
しかし、高域は落ち着いていて聞きやすい音質です。
ダンピングの効いた低域が出るか心配でしたが、切れも良く重低音が再生されます。
窪田アンプが定評が有った理由が分かるように思いました。



0 件のコメント: