2020年2月13日木曜日

モニター1アクティブコントローラー

伊藤君製作の名器モニター1を更に進化させるべく、コントローラーを製作しました。
このコントローラーは、北野式フィルターで50Hz以下、80Hz以下、15KHz以上を
出します。
入力された信号に加算回路でこれを付加します。
ただ付加するのでなく、FETで信号を制御して、信号が最小の時50Hzで+6dB、80Hzで+3dB、15KHzで+3dB、ブーストされます。
入力信号が大きくなると付加レベルは減少して、フルレベルに成ると、特性はフラットになります。











結果は上々で、小林氏のSSDACを搭載、ダイナミックエキスパンダー内蔵DACでAmazonmusicを再生、深夜に音楽を楽しむには最高のアイテムです。




















それにしても、アルミコーンの伊藤君のフルレンジ、まるで学生時代に彼が愛用していたフルレンジ、ジョウ―ダンワッツの様です。
このフルレンジ8cmと小口径ながら、箱の作りと相まって、コントローラーの使用で明らかに低域の出方が変わります。
50Hzのブーストレベルを変えると低域が変化し、小音量でもかなりな重低音が再生されます。
オーディオ大会の沢山の友人や仕事仲間が来ると、皆、このモニター1を譲ってくれないかと言います。
モニター1は、スピーカーと箱の材質、そして容量がマッチした素晴らしい作品と言えます。
私にとって北野式フィルターと同じく、大事な宝物です。


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