2010年1月11日月曜日

モニタースピーカー

相当前に紹介したスピーカーユニットを使ってスピーカーシステムをやっと製作しました。
其のユニットは、友人が、当時設計、オンキョウに製作を依頼して作ったユニットです。
今から20年前に友人が自宅へ遊びに来た時、この試作品を譲り受けたのです。
マグネットのサイズの割には能率が98dbもあり、ノンプレスダブルコーンで旧アルテックのような作りです。



                                   
                                                     
                     このユニットにDS-160Fをウーハーに改造したものを追加してみました。










クロス周波数は100Hzです。友人のユニットをフルレンジに近い状態で使用しています。内部は仕切りを作ってウーハーが6割内容積を使用しています。









最初はマルチアンプで音出しをしました。友人のフルレンジは、中域が充実した、ユニット概観から想像した通りのアルッテックに代表される、中域が充実したサウンドです。
これに改造したフルレンジウーハーが中々の低域を付加してくれます。
10畳の部屋で音量を上げると、本当に16cmか?と思うような力強さで、低域はバスドラとベースがやはり16cmかと思うような量感で出てきます。
友人たちに聞いてもらったら、バランスが良くて久々にブリティシュサウンド(日本製だよ!何でイギリス製?)を聴いたと言われました。