先日、息子と娘が小学校時代にお世話になった、音楽の先生に15年ぶりに再会しました。
現在は学校を退校して、障害者支援団体レクタスの代表者と活躍しています。
活動の一環として、学校の音楽室を使用して行う、スクールライブを開演するにあたって、音響の手伝いをお願いされました。
ライブに出演するのはスメルスグットという、ファンキーなサウンドを持つ、Jポップスバンドです。
ドラムは浜崎あゆみのバックバンドもしている等、全てのパートが普段が有名アーティストのバックをしているスタジオミュージシャンです。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh0GKeuKL_k7QIRF_cCdfc05TfmIZSi6WHE7hPdEnkH577vLZjQ2_aclxN2d10Qek5VjflqmjeL_EwaBOC_701djvwwASfEfiycuwZZ92PubN57T2aI_EJGLDR7EJ1V5JwBzgphGNKFQJAn/s200/TS3P0007.JPG)
バンドはドラム、ベース、ギター、キーボード、ボーカルは3人です。
会場のPAは音楽室の広さから、ドラムだけは全てスピーカーから出さず、少し迫力を出すため、キック(バスドラム)のみです。
実際の楽器の生音があるので、これに更にマイクで、それぞれ拾った音を付加します。
今回は、ビデオに収録、DVD化するので、収録のため、全ての楽器をマイクで拾ったので、PAと別に録音用のミキシングをしました。
そうしないとPAのミックスでは全体音のバランスが悪くなるためです。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjzEb7S1W9eC8uDa74XJH1fu5gaKmRKL-UsV0hjQo_MkmpxoTm4sBfBzDgr0cUJEV_Z3I3Z-Jh1hm8NduhmKdOHTEL0x9yWR3449xkA217PqhL9N_MOzFL7dNYpxUJYbQNR4ra-z5unfVRD/s200/RIMG0714.JPG)
今回の収録のミキシングは、現在、私の住んでいるゲストハウスに居る、イギリス帰りのトシにお願いしました。彼は、イギリスロンドンのメンフィススタジオ(アビーロードスタジオと同じ設計者が作った)で活躍して、現在は日本で、メジャーデビューする、アーティスト達のレコーディングを行っています。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEilUPz3l1ixYLU5KDjnh3r01fPgQSpEjszpaeqVb0WzzEm6hbihlmCmWc0avKZRPXaTS2qywUPUPlURkPvbQCXRbh8FvuYjCPMbAwRfLxC0dNmxdrIPTzn7yBs6sRICC8po-cCI8MZZC0eL/s200/RIMG0723.JPG)
スピーカーは38cmウーハー4個搭載のタンデムドライブのスパーロー2台、前回製作したミッドロー4台、10cmフルレンジ4個を搭載したハイボックスを2台使用しました。
ハイボックスは、6AQ5PPの真空管アンプでドライブしました。
ブログにも製作を投稿しています。
予想道理のクオリティの高いサウンドが得られました。
演奏はとても素晴らしく、ミキシングがとても楽しかったです。
会場のみんなものりのりで本当に良かったと思いました。
このライブに参加した子供達は、有る意味では人並みに感覚の優れたところがあります。
この子達に私の手作りPA(アンプ、スピーカー等)を受け入れて貰って感無量です。