2013年5月25日土曜日

2CH簡易ミキサーBOX

今回は、2CH簡易ミキサーBOXの製作です。ドラムの様に沢山の打楽器が使用される場合、少なくとも、マイクは7本使用します。全てマイクをミキサーに接続すると7CHも使用してしまいます。そこで、タムやフロアータム等を一纏めに出来れば、メインミキサーに余裕が出来ます。また打楽器は音が大きい為、簡易ミキサーでも問題有りません。また、ステレオ音源をモノラルにする事にも使用できます。2台製作しました。


入力はマイク入力とライン入力を設置しました。
カスケイド端子があり、接続すると4CHミキサーに成り、出力も2回路に成ります。
今回はアッテネーターに通常のT型で無く、H型を使用しました。東京光音製アッテネーターは、かなり高額(H型だと30000円)ですが、信頼性も高く、定インピーダンスなので、パッシブ型には最良です。T型ミックスパットで合成します。このような小物グッズは有ると非常に便利です。

2013年5月16日木曜日

パッシブデバイダー

テストで制作したパッシブ型デバイダーを改造しました。
最初はウーハーを追加する為に使用する目的で、低域のみの回路構成でした。

これに、高域の回路を追加しました。

低域はコンデンサーとチョークコイルを使用したクロスオーバー100Hzで、12dBOCTカーブ、高域はコンデンサーのみで6dBOCTカーブにして有ります。低域はスイッチで位相が反転出来、高域はスイッチでコンデンサーをパスしてフルレンジとして使用できます。チョークトランスは山水トランスST-71を使用しました。アクティブタイプのデバイダーと違って、能動素子が無いので故障する事もまず無く、普段の予備として持ち歩く事にしようと思っています。

友人から譲り受けた、べスタックスのDJ用ミキサーです。

電源ACアダプターが無かったので、メンテナンス後、動作確認の為、ACアダプターを接続しようとしましたが、メーカーによってまちまちですが、手持ちのアダプターと極性が逆に成っています。変換ケーブルを製作しました。





手持ちの物で、作って見ました。動作も確認出来、廃材利用でなかなかです。

カーテン

かなり前からオーディオラックにカーテンを付けようと思っていました。オーディオ機器を埃から避ける為だけで無く、機器の落下を防ぐ為です。
阪神大震災や東北大震災の時、カーテンが有ったお陰で、棚の物がカーテンに抑えられ落下を免れたと言う、経験話から私も設置しようと思いました。ラックは倒れないように、又、最上部の機器は固定されていますが、内部の機器(積み重ねた機器)は固定されていません。瞬時の物体の動きではこのようなカーテンでも効果が有る様です。

カーテンを閉めると機器が隠れ、部屋を訪れた人からは、威圧感が無くなって良いと言われました。

2013年5月9日木曜日

CD MD BOXのテスト

先日、制作したCD、MD、カセットのモニターBOXをテストしました。
モニターBOXは、MD、カセットラックにセットされていますが、CDを接続する事によってモニター出来、全ての出力をミキサー用にステレオ、モノに変換出来ます。




モニターBOXは、ヘッドフォン以外にスピーカー用出力が有ります。100円ショップで購入したメディアプレーヤー用のスピーカーを接続して見ました。低音は全く出ませんが十分確認用には使用出来そうです。
サウンドクラフトのミキサーはケースが無くていつも裸で持ち歩いていました。今まで、何とか破損せずにいましたが、やはりケースは必要です。


作りました。電源部とカスケードケーブルも一緒に入れられます。
蓋をすると取っ手で持ち運びが楽です。何でもそうですが、早く制作した方が良いと思いました。

2013年5月4日土曜日

MDデッキとカセットデッキ

仕事で使用しているMDデッキとカセットデッキを纏めました。今までは、バラバラのままで、ダンボール箱に入れて搬送していましたが、移動中の破損や故障の可能性が有る為、纏めました。
MDやカセットの出力をモニター出来るように、VUメーターとヘッドフォンアンプを内蔵させた、モニターBOXを製作しました。



又、ミキサーへ接続するためにピンジャックをフォンジャックへ変換出来るようにしました。更にCDの入力も2回路設けて変換、モニターできます。