2015年12月12日土曜日

リビングオーディオ変更

リビングで使用しているオーディオですが、今まで小型ミキサーを使用していましたが
ラインアンプに交換しました。また、部屋の天井が低いので、低域の定在波が発生して
いるので低域用のイコライザーを入れて150Hzを少し切りました。
これによって、かなりすっきりした音になりました。











また、再生系からパワーアンプまでを部屋の後方から10m程、600Ω伝送していましたが
前方へ移動して、パワーアンプの近くにしました。











音色的にはさほど変化が有った様に思えなかったのですが、解像度が増したように思えます。











クワッドコアーCPUを搭載、アンドロイド4.4を採用したメディアBOXも揃って、益々映画や動画
を高音質で鑑賞できます。

2015年11月1日日曜日

パーティメニュー

パーティで料理を作りますが、今回新しいメニューを考えて見ました。
作ってすぐ食べるのが一番ですが、大人数のパーティでは先に準備しなければ
間に合いません。
そこで、作り置き出来る事が重要に成ってきます。
今回は、暖める必要の無い物と、暖めても味が落ちないものを考えてみました。











まずは、トマトをメインにしたサラダです。
料理の鉄人でも活躍した落合シェフが考案したオリーブオイルとにんにくを
ベースにした素朴なトマトサラダにアレンジを加えてみました。
比較的、クリーミーですが主張が少なくアレンジしやすいアポカドを使用しました。
さらにボリュームを増やすためにレッドビーンズとヒヨコマメを加えました。
トマトの甘みとフレッシュさを活かしつつ、アポカドのクリーミーが相まって素晴らしい
コンビネーションと成りました。











最初は和食ではおなじみの厚揚げと高野豆腐をかつおで引いた、はっぽう出汁で
炊いて煮物と考えていたのですが、これに今、旬のきのこが使えないかと考えて
きのこと葛で作ったあんをかけて見ました。
きのこあんのきのこの香りと、出汁の香りと高野豆腐を食した時の染み出す旨味が
何とも言えない一品に成りました。
(アレンジとしては、これを土鍋に入れて豆腐を加え、にんにく唐辛子味噌で味を調え
最後にきのこあんを入れ、ネギをトッピングした鍋もありと思います。)











何の変哲も無いチキングリルですが、鶏肉をワインに漬け込みグリルした後、
冷えても硬くならないようにしました。
トマトソースはホールトマトと野菜ジュースをベースにして、角切りにしたポークとビーフを
煮込んであります。
あら引きのカルダモンとオレガノで仕上げました。
柔らかく仕上がった、チキングリルと特製トマトソースの組み合わせはベストマッチです。











簡単につまめて、ボリュームの有る物を考えた時、作り置きが出来るものとして
日本古来の料理、押し寿司を採用してみました。
各地で様々な食材を使用していますが、今回はなま物をあえて避けました。
一般で安易に入手出来る、蟹カマをメインにしてみました。
使用する米は、今回は白米を使用しましたが、玄米でも良いと思います。
酢飯に、アサリとツナ(缶詰)と刻みガリ(しょうが酢漬け)を混ぜます。
容器に蟹カマに混ぜ酢飯さらにのりと炒りゴマを交互に引いて作り、重石を乗せて
半日ほど置きます。
食べ易い大きさに切って、蟹カマの面にわさび醤油を塗って出来上がりです。
コツとしては、ご飯を炊く時に昆布を入れておき、炊く寸前に取り出します。
海鮮風な押し寿司になり、おいしさと満足度は最高です。

2015年10月11日日曜日

完成したパーティ用スピーカー

前回、製作した中高域スピーカーとペアーになるウーハーが完成しました。
御覧のようにウーハーは床に近く、中高域スピーカーはスタンドポールで高くしてあります。











こんなスタイルで音が纏まるのかって?疑問に思われるでしょう!
しかし、100Hz以下の低域に対しての人間の耳の指向性の鈍さが良い方向に作用して
殆ど分かりません。











ウーハーは強引に20ℓの箱に押し込めダンプバスレフにして有ります。
使用したGRSのウーハーはゴムエッジでPRコーンだったのが幸いしたのか
中々の歯切れの良い重低音を再生してくれます。
しかし、あくまでもマルチアンプドライブが前提なのでネットワークでは再生不可能と
思われます。
今回では、マルチアンプドライブの可能性を裏付ける結果が出ました。
ショートホーン付きの中高域スピーカーと相まって小音量から大音量まで余裕の
再生が出来、ジャズやポップスは勿論の事、オーケストラのクラシック再生が
浪々となる様は特筆に価します。



2015年9月23日水曜日

小型PAスピーカーシステム

今まで、小パーティや広さが教室クラスの音響に使用するスピーカーに苦労して来ました。
現在、私が所有しているスピーカーで小さい物は、ウーハーサイズが38cmです。
PA用なのでそれなりのパワーを入れないと、低域が延びてきません。
満足な低域が得られるまで音量を上げると、会場にそぐわない音量に成ってしまいます。
そうかといって、オーディオ用を使用したのでは再生音量に限界があります。
そこで、今回、新たにPA用スピーカーを製作することにしました。











中高域はショートホーン付きでユニットはパイオニア(TAD)のセラミックコーンを採用した10cm
フルレンジを2個使用しました。











使用帯域は、100Hzからです。また、最大入力は60W有り効率も95dB有るので使い勝手も良さそうです。
さてウーハーですが、使用する箱が比較的小さいのでかなり迷いました。











当初は、オークションで落札したセレッションのLINE6用の30cmウーハーを使用する予定でした。
しかし、元々ギターアンプ用のフルレンジなので、100Hzからしか低域が再生できません。
使用をあきらめました。











そこで、コイズミ無線から探し、GRSの12PR-8が適材と思いました。














このウーハー、ポリプロピレンコーンでゴムエッジです。
F0が35Hz、100Wの耐入力が有ります。
エッジの材質からも比較的小型の箱で行けそうです。
ユニットが届き次第、製作に掛かります。
また、報告いたします。




2015年9月19日土曜日

DAT

友人からSONYのポータブルDATを借りました。
DATの生テープが大量に残っているので、収録に使用したいと思いました。











20年近く前の製品ですが、テストを兼ねて再生を行いました。
動作的には問題無いようです。











私の部屋では普段はパイオニアのハイサンプリングDATを使用しています。
ビデオテープを使用したPCM方式の録音機が出てきて、音楽業界ではオープンテープが
一般だったのですが、軽量小型化されました。
PCM方式は録音媒体がビデオデッキを使うため、アナログの部分があったのですが、
DATが開発されてからオールデジタルに成りました。
音質の面では賛否両論が有りますが、CDとサンプリング周波数も同等でそのままデジタルダビングが出来ます。
このため、業界では一世を風靡しました。
ただしやはり、録音メディアがオープン時代と同じく、テープで有る事には変わり無く、CDの様に
頭出しが即出来ません。
最近は半導体メモリーを録音メディアとした録音機が続々出現して殆ど使用されなくなりました。
しかし、最近は、レコードの良さを再認識、そして、アナログのオープンやカセット、PCM、
デジタルのDAT様々なソースを再生してみるとオーディオの歴史を垣間見ると共に改めて
どのメディアでも音楽が楽しめる(一番重要な事)事を再認識しました。

2015年8月16日日曜日

レコードプレーヤーの改良

先月購入したDENONの小型レコードプレーヤーを改良(怪造?)しました。
イコライザーアンプ内臓で、そのまま使用してきましたが、ジャズやポップス等では、あまり不満が無かったものの、聞き慣れてくるとクラシックでは高域に少し荒さを感じるようになりました。
そこでイコライザーアンプを入れ替えて見ました。
内蔵されているイコライザーユニットはIC構成のNF型で、JRC2043Dをメインに使用されているようです。
しかし、コンデンサーはセラミックのチップコンです。











そこで、前段にTIのセラミックタイプ4558を使用して、低域をNF型、高域はCR型で構成しました。
2段目にTL072を使用して20dBのゲインを持たせてバッファーと兼務にしました。











全てポリピルピレンコンデンサーを使用しました。
抵抗はリケノームです。
電源部は24Vをコンデンサーと抵抗で分割、仮想±電源にしました。











出力は直接ケーブルで出ていましたがピンジャックを設けました。

せっかくなので、恒例のVUメーターを付け、ゲイン調整も付けました。











ハウリング防止のインシュレーターもテクニカの物に交換しました。











音だしですが、低域が良く伸び弾みます。高域はくっきりと柔らかくなりました。
ボーカルはリアル感が以前よりも増しました。
今回のレコードプレーヤは安価で、ターンテーブルドライブ方式はダイレクトで無く、DCサーボモーターのベルトドライブです。
しかも、アームもストレートアームで筐体はオールプラスチックです。
しかし、DENONらしく上手に内部は補強されています。
ウエイトを付け、針圧を軽くし、アームの水平を改善し、インシュレーターを交換、イコライザーを入れ替えて、十分な性能を持ったプレーヤーに改良出来たと思っています。
本体は7500円位、改造に掛かった部品代は7000円程です。
しかも、このサイズなら持ち運びが安易です。


2015年7月24日金曜日

レコード

私が大学時代、人気だったTHE SQUAREのレコードをシリーズで久しぶりに聞いてみました。

デビューアルバム、ラッキーサマーレディー、写真機、ニコンのCMで出ていた彼女が表紙ですが、写真のようにスカートが風邪にめくれ、裏面はちょっとお色気たっぷりに〔お見せできなくて残念〕写っています。
2枚目はなんと、この当時では珍しいダイレクトカッティングに挑戦しています。
本来ならマスターテープにパート別にとってミキシング、マスターリングを経てレコードにカッティングされます。
しかし、この方法は、ダイレクトにカッティングするので、演奏はもちろんの事、ミキシングもマスターリングもぶっつけ本番で失敗は許されません。
音質もさることながら、演奏も素晴らしく、大した物です。

3枚目は当時資生堂のエメロンシャンプーのCMで起用された彼女が表紙になっています
4枚目からは当時、SONYが開発、DENON等がこぞって作ったPCM録音方式でレコーディングされています。
このアルバム、スペシャルゲストとしてタモリ〔あのタモリです〕がトランペットで参加しています。
タモリの演奏も以外や以外〔失礼〕素晴らしく、話題に成りました。


THE SQUAREは男性7人、女性1人で結成され、途中で女性が抜けて最後は5人と成りました。
その後、T SQAREへと成っていきました。


最近はレコードの再生にはまっています。

2015年7月9日木曜日

レコードプレーヤー

最近、リビングでの音楽鑑賞が多くなっていますが、簡単にレコードを再生したいと考え、安価なデンオン製レコードプレーヤーを購入してみました。
中国資本になってデンオンからデノンに改名してしまいましたが、放送局や劇場等のレコードプレーヤー、テープレコーダー等、プロ用機器を手がけてきました。

中国資本になったとはいえブランドイメージから選ました。










実際、イコライザーアンプ内臓であくまでもシスコン用ということが分かります。
音質を聞いてみると以外や以外悪くは無い音質です。
部品を交換するつもりでいましたが、イコライザー基盤を眺めてみると確りした部品が使用されていました。
手を加えるのは置いといて他に出来る事を考えてみました。
取り説を見るとカートリッジの針圧が3.5gとかなり重いです。
私のメインシステムは1.5gの針圧です。
確かにアームの感度はかなり違うと思いますが、そこまで重くする必要が有るかと
5円玉と1円玉を貼り付けて2g前後にして見ました。
トレースの問題が有るかと思いましたが、今の所発生していません。









本来、アームはレコードに対して水平に成っていて、これによってレコード針がレコードに対して垂直になります。
しかし実際、見てみると傾いています。
これによってレコード針がレコードのカッティング溝を正確にトレース出来無い事が起こり歪みやサチリが発生します。

そこで、ターンテーブルの高さを調整して、水平に成る様にしました。
これによってトレースが難しいレコードでも、問題なく再生できました。

2015年、お寺大会、夏

恒例のお寺大会、夏です。







詳細は、全国手作りアンプの会サイトをご覧下さい。
ライブ有り、オークションでは白熱、充実した一時でした。



今回私にとって大きな収穫は、MJ誌〔無線と実験〕で若かりし頃、お世話になった
佐久間アンプでお馴染みの佐久間氏お手本のアンプが出品されたことです。
再調整したJBLのフロントロードホーンを採用した高能率の3WaYと相まって素晴らしい音質でした。
ドライブに私が製作した小型ミキサーとMP3プレーヤーを使用しました。
詳細は、以下にアクセス下さい。

2015年6月25日木曜日

リビングで映画、ライブ鑑賞

先日、地デジ放送で久しぶりに音楽ライブがありました。
こちらも久しぶりにサラウンドアンプとスピーカーを用意しました。











最近はリビングで音楽鑑賞する事が多くなっています。
ライブや映画鑑賞ではサラウンドスピーカーを追加すると全く違った音場再生が出来ます。






















以前は、プロジェクターと80インチスクリーンを使用していましたが、現在は64インチのモニターが有るので、手軽に観る事が出来ます。
皆で楽しいひと時を過ごせます。




2015年6月7日日曜日

ミキサーに回路の追加

最近、完成してリビングで使用しているミキサーに新たな回路を追加しました。
マイクで拾った音声にリバーブ等を掛けるには、別な出力回路が必要になります。
そこで、AUX系の送受回路を増設しました。












マイク系を選択して出力出来、戻りのレベルを調整してメインの出力にミックスします。






















小型ミキサーとしては、マイク、ライン入力2系統、ステレオ入力2系統、ステレオサブ入力、モノサブ入力、AUXセンドリターンジャックを備えています。
オーディオ用ケミコンやフィルムコンデンサーを使用して高音質に仕上がりました。
ちょっとしたイベントのミキサーとしては十分な機能を備えることが出来ました。


スピーカーの設置

現在、モニター2はリビングで使用することが多くなっています。
広さが20畳のリビングでは、私だけでなくここに住んでいる皆で寛ぎながら
音楽を聴いたりします。
今までは、ここに置いてあった木製の台にモニター2を置いていました。











しかし、低域が床の振動によって、ブーミーになるのでインシュレーターを使用してみました。
このインシュレーターは学生時代レコードプレーヤーのハウリング防止に購入したオーディオテクニカ製です。
かなり良くなりましたが、やはりボリュームを上げると唸りが出てきます。











そこで、自室で普段使用している台を移動してきました。











三点支持にして後部は一点支持です。











こうしてみたら、唸りが出なくなり、今まで中域に被っていた低域が無くなり、中高域のレベルを下げました。これによって落ち着いた音質になりました。











これで、音楽を皆で楽しく聴ける環境が出来たと共にモニター2の可能性の大きさを改めて知る
事となりました。