2015年9月19日土曜日

DAT

友人からSONYのポータブルDATを借りました。
DATの生テープが大量に残っているので、収録に使用したいと思いました。











20年近く前の製品ですが、テストを兼ねて再生を行いました。
動作的には問題無いようです。











私の部屋では普段はパイオニアのハイサンプリングDATを使用しています。
ビデオテープを使用したPCM方式の録音機が出てきて、音楽業界ではオープンテープが
一般だったのですが、軽量小型化されました。
PCM方式は録音媒体がビデオデッキを使うため、アナログの部分があったのですが、
DATが開発されてからオールデジタルに成りました。
音質の面では賛否両論が有りますが、CDとサンプリング周波数も同等でそのままデジタルダビングが出来ます。
このため、業界では一世を風靡しました。
ただしやはり、録音メディアがオープン時代と同じく、テープで有る事には変わり無く、CDの様に
頭出しが即出来ません。
最近は半導体メモリーを録音メディアとした録音機が続々出現して殆ど使用されなくなりました。
しかし、最近は、レコードの良さを再認識、そして、アナログのオープンやカセット、PCM、
デジタルのDAT様々なソースを再生してみるとオーディオの歴史を垣間見ると共に改めて
どのメディアでも音楽が楽しめる(一番重要な事)事を再認識しました。

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