2021年12月19日日曜日

4WaYホーンスピーカー

 やっと4Wayホーンスピーカーの音が出るようになりました。











今まで使用してきたチャンデバのケースと電源はそのまま使用しました。
結果的に北野式を50Hzと800Hzのクロスで基盤を新たに製作
しました。

















ツイーターは8KHzからコンデンサーでスコーカーに付加しています。

















どんな音が出るかなと期待して音を出しました。
出てきた音は、驚くような音ではなく、モニター2をスケールアップしたような音です。
全部のユニットがフルレンジのように纏まり、流石ホーン、解像度は凄く癖のないさらさらとした音が出ました。
昔、ホーンを使用していた時は、纏まりがいまいちでしたが、今回は、どのユニットも自己主張が無く、ユニットの傍に行かないと、どのユニットが鳴ってるか分からない位一体化しています。
定位もモニター2と殆ど変わりません。
流石、北野式、位相が解決すればホーンでも纏まる事を改めて証明してくれました。
ご機嫌なサウンドを提供してくれてます。

2021年12月14日火曜日

新居でのオーディオ

 やっと新居に荷物も何とか入り、落ち着きました。

オーディオも大型4Wayを残して、モニター1、2は音が出るようになりました。








後はチャンデバを製作するのみです。












新居に成って大きな進展が有りました。
ここではネット環境がWiFiからラインに成りました。
そこで、Amazonmusic用CPUとインターネットチューナー、パソコンをハブからケーブルで接続、携帯やタブレット、アレクサをWiFiで飛ばすようにしました。

















それで驚いたのが、Amazonmusicの音の変化です。
MP3からHD配信に成った時も激変したのですが、WiFiの時よりも音質が飛躍的に向上しました。
これなら、本当にCD要らないかもと思ってしまいます。
デジタルだけどネット環境が大変重要と言う事を思い知らされました。

2021年12月1日水曜日

新規オーディオの構成

 引っ越しも無事終わり、何とか落ち着きかけています。

とりあえず何とか、スピーカー、オーディオ機器が部屋に収まり、

ほっと一息と言う感じです。

スピーカーはホーンを中心にした設営に成りました。












スピーカーは、低域にTAD38cm×2+タンデム38cm×2、中低域にショーホーン付き16cm×4、中高域にフォステックス350Hz(ベリリューム振動板)ホーン、
高域はコーラルH70ホーンの構成です。
今回、映像関係の機器はスピーカーの間に設置してオーディオラックとは別にしました。

















ラックの機器は、再生機器、セレクターを1ブロック、モニター1、モニター2系のプリアンプ、チャンデバ、パワーアンプも1ブロック、大型ホーンも同じくプリアンプ、チャンデバ、パワーアンプも1ブロックにして最短配線出来るように配置をしました。











今回も低域をドライブするのはMOFETダブルプッシュのAクラス出力トランス付き
です。











中低域は写真上のトランス式並列給電型パワーアンプです。
このアンプは今までのラージモニターの中高域をドライブしてきました。
中高域は、写真下のBTL、DCパワーアンプです。
このアンプは、過去のホーンシステムでやはり中高域に使用して来ました。
電源関係のコンデンサーを全て交換しています。
チャンデバは、現在製作中です。
とりあえず、順番に接続していこうと思っています。


2021年11月23日火曜日

新システム

 長い事、引っ越しで投稿できませんでした。

何せ、仕事の機材、部屋のオーディオ、家財道具と多く、3回に分けて行うので、

現在も引っ越しは終わっていません。

さて、越し先でのオーディオは、今一度見直しを行うことにしました。

何れにせよ、越す為に全オーディオをばらすので、今一度構成を見直す事にしました





















リビングで使用していた、低域(TAD38cm×4タンデム)、中低域(TAD16cm×4ホーン付き)に中域(フォステクスホーン)高域(コーラル)
の構成で、マルチアンプで鳴らします。











低域のパワーアンプは、MOSFETパラPP出力トランス付きA級アンプで駆動。







中低域は出力トランス付き、並列給電型パワーアンプ、(全国手作りアンプの会、お寺大会で時別審査委員賞を頂いた)で駆動。












中域、高域はホーン駆動用に作った、BTL、ABクラスDCパワーアンプで駆動。
ツイーターは中域ホーンにコンデンサーで7KHzから付加します。







チャンネルデバイダーは現在製作中ですが、低域は20Hz~50Hz、

中高域は~800Hz、中域は800~、高域は7KHz~で北野式です。

多分12月末までには全体のシステムを報告出来ると思います。


2021年9月24日金曜日

FMアンテナ

 DSPチューナーのアンテナをロッドアンテナ2本使用した、ダイポール型アンテナに仕立てて使用していました。

しかし、DSPチューナーはマルチパスにかなり弱いようで、S/Nが悪く、歪感が多くなります。

そこで、アンテナを設置することにしました。

流石に3素子ではかなり大きく、部屋の天井に下げるには無理が有ります。

2素子位が無いかと探していたら、日本アンテナ製で1素子が有りました。








どの位、効力が有るかは分かりませんが、社の説明ではマルチパスの軽減が出来ると記載が有りました。

価格も2000円とリーズナブルなので、駄目元で購入しました。

設置した結果、効果は絶大で、時折入るプチプチと言うノイズは入らなくなり、サーノイズは殆ど聞こえなくなりました。

更に音の歪感も無くなりました。


2021年8月1日日曜日

SSDAC改修

 小林氏のSSDACの電源部を改修しました。

SSDACの電源は、アナログ用±12Vとデジタル用5Vが必要です。

今までは、2個のトランスを使用して、アナログ電源とデジタル電源を供給していました。








アナログ用の電源トランスを独立タップにして、+と-を独立にしました。

音質の変化ですが、流石にアナログとデジタルを分けた時の様な驚きの変化は、感じられませんでした。

しかし、音が団子に成らず、スピーカーの音場の広がりが良く成りました。









モニター1、モニター2の再生装置を整理しました。


2021年7月25日日曜日

FMアンテナ

FMチューナーのアンテナは、当初ロッドアンテナを使用していましたが、PCのノイズや

時間帯でパリパリと言うノイズ 、人体の位置による影響を受けるので、アンテナを設置しました。












昔は3素子のFM専用八木アンテナを建てていましたが、さすがに大きく屋上には無理なので、部屋の天井にダイポール状のアンテナを吊りました。
このアンテナの効果は絶大で、ノイズが無くなり、S/Nも良く成りました。

アンテナを設置して分かったのは、設置する位置や方向がかなりシビアです。
明らかに電波の通り道が有るようで、5cmでもずれると極端に受信状態が悪くなります。

これで、ゆっくりFM放送を聴けそうです。


2021年7月17日土曜日

デジタルノイズ。

 FMチュナーが完成してアンテナを完備し、東京3局、ローカル2局、AM局送信3局が

受信できるようになりました。

しかし、AmazonmusicやCDを再生するため、専用CPを起動するとノイズが出ます。

このCPUのみならず、同じデスク上でパソコンを起動すると、やはりノイズが出ます。

現在では、インターネットサイト(ラジコ)を使用すると、容易に全国の放送局を聴くことができます。

しかも、PCなので、SSDACでの再生が可能です。

でも、アナログとしてのFM放送を楽しみたいのです。








さて、FMチューナーに続いて、北野式チャンデバのケースを入れ替えました。








変わったところは、低域、高域の出力メーターが付き、高域出力にトランスが使っています。


2021年7月11日日曜日

FMチューナー製作、続き。

 ケース加工が、終了したので、組み立て配線をしました。








アンテナブースター、DSPチューナー、エキスパンダーで構成されています。

電源部は其々にレギュレーターを使用して、ノイズ対策で、フェライトコイルを挿入してあります。

アンテナブースター、DSPチューナーはAmazonで購入、

エキスパンダーは、以前USBプレーヤーに使用していたのを、若干、組み直しました。

DSPチューナーの出力をエキスパンダーが動作するレベルまで、トランスでレベルを上げ

ています。

エキスパンダ―は100Hz以下の低域と5KHz以上の高域に分けて使い、それ以外の帯域には、不自然さを防ぐため掛けていません。













アンテナブスターの威力か、80cm程度のロッドアンテナで4局が受信できました。

ここは横浜なので、BAYFMとNACK5はアンテナを立てないと無理の様です。

エキスパンダーのせいか、音楽もレンジが広く聞こえ、FMってこんなに音が良かった?

と思うほどです。

多分、現在では放送局で使用しているマルチコンプレッサーもデジタル化されていると思います。

そのことで、音質も良く成っているのでしょう。

更に分かったのは、電源コンセントの関係です。

完成時は、電源を部屋の通常のコンセントから接続して、試聴しました。

若干、音声にパリパリと言うノイズが乗っていました。

当初はアンテナの問題と思っていました。

しかし、オーディオ専用コンセントに繋ぎ変えたら、全く聞こえなくなりました。

我が家のコンセントは、本来のコンセントとACレギュレーター、アイソレーショントランスを通したオーディオ専用コンセントの2系統有ります。

チューナー自体にも電源ノイズ対策のフェライトコイルを各所に入れていますが、それだけでも抑えきれないようです。

如何に電源は、エアコンやデジタル機器等のノイズが多いかと言う事です。

日常、何気なく聞くには、ネット配信音楽も良いですが、FM放送も結構良いなと思いました。




2021年7月5日月曜日

FMチューナー

 部品が揃ってから随分立ってしまいましたが、重い腰を上げて、やっとケース加工が終わり

少し形に成ってきました。













DSPチューナーを使用して、アンテナブースターを搭載しています。












日本の民放FM放送(NHK以外)は、FM変調による隣接局の干渉から、過変調を防ぎ、聴感を上げるため、マルチコンプレッサー(オーバン社製)を使用して、ダイナミックレンジを圧縮しています。
そこで、2バンドのマルチエキスパンダーを使用して、ダイナミックレンジの拡張をします。
エキスパンダーは、カセットデッキ再生にも使用したNE570コンパンダ―ICです。
これを低域、高域に使用しました。
後は配線のみです。




2021年6月19日土曜日

トランス式アッテネーター

 やっと落ち着いた、セカンドシステムですが、富田先生設計のFET1段ラインアンプを

トランス式アッテネーターに変えてみました。








中央のがトランス式アッテネーターです。

 放送局やコンサートホール、映画館等では、業務用としてタムラ製作所のトランスが
多用されてきました。
今回のアッテネーターに使用しているトランスは、タムラ製作所でトランスを巻いていた技術者が、独立して放送局用に製作していたFUJIトランス製です。







このトランスに東京光音製のアッテネーターを組み合わせます。

22接点のロータリースイッチに抵抗を組み合わせた構造に成っています。

やはり放送局のレコード再生用ターンテーブルに採用していました。

結果、FET1段のラインアンプは、水道水が、ミネラルウォーター変換されるような

音質に対し、あくまでもストレートですが、塩素臭が取り除かれるような音質に変わります。

どっちが良いかは、好みの問題でしょう。

2021年6月17日木曜日

やっと決まった、システムレイアウト

 ラージモニターの再生系とは別に、モニター1、モニター2ように再生系を構築したのですが

レイアウトで迷っていましたが、やっと落ち着きました。





















SSDACを中心とした再生系とプリアンプ、チャンデバ、モニター2用低域アンプを
テーブルの上に、パワーアンプ重量物を下に設置しました。

又、オーレックスのアンプを改造し、サンケンSI1050Gを使用したアンプですが、
内部の配線をよく見てみると、アースラインの引き回しがおかしい事に気付きました。
電源のコンデンサーから左右のレギュレーター、パワーICまでのアースライン引き回しが
一直線でなく、全てのアースが電源のコンデンサーに接続されていました。
配線したのは自分ですが、何故だったのか分かりません。
そこで、配線しなおしました。
そうしたら、ICが熱く成らなくなり、温度が落ち着きました。
スコープで見た時は、明らかに発振していなかったのですが、やはり何か理由が有りそうです。
音も、更に透明度がました様です。

2021年6月14日月曜日

可変型抵抗器(ボリューム)の経年変化。

 先日の投稿でも紹介したプリアンプ、ボリューム調整の位置で誤差が有り、音楽の定位が、変わってきます。

そこで、発振器とバルボルに接続して測定してみました。

やはり2dB~3dBも大きく誤差が生じる事が分かりました。

30年前は多分なかったと思います。

そこで、新しく交換しました。




















今まで使用してきたアルプス音響製の10KΩ、Aカーブ、2連ボリューム
右が今回交換したAB製の10KΩ、Aカーブ2連ボリュームです。
交換して、30年と言う経年劣化を思い知らされました。
左右の連動誤差だけでなく、音質も透明感が増し、明るい音質に変化しました。
通常ボリュームの経年劣化と言うと、接触不良等のガリを思いますが、音質も変わっていくのだと改めて思い知らされました。

2021年6月13日日曜日

昔のアンプさらなる続き。

 45年前のパワーICがここまで良いとは思わなかった事から、またまた終活で、アンプや

その他の機器を整理すると事に、狂いが生じてきました。












先回から記載しているパワーアンプですが、古いサンケンの規格表を元に回路に手を加えたら、当時でもこんなに良い音(DCアンプで無いので、カップリング、NFコンデンサーの問題もあった)だったのか、と思う程になりました。

そして、プリアンプ、30年前に製作しました。
(故)富田先生がオーディオクラフトで製品として発表した、2SK30Aを用いた
ラインアンプ、ラジオ技術で発表されて、話題を呼びました。
このアンプ部分に東芝のオーディオ用FET、2SK147、2SJ72(このFETはレコードEQのモジュールにも使用)のコンプリバッファーを付け足して、このアンプは出来上がりました。
当初は、この回路をモジュール化する予定だった。
小型ながら、信号用リレーを採用して、ライン入力3系統、録再機(テープデッキ等)2系統が接続出来、同時モニターが出来ます。
更に100Hz以下のサブウーハー出力が有ります。











当時製作したアンプは、このように木枠ケースに入れていました。
セレクターやボリュームのつまみは、私が高校生の頃、テクニクスのパネルデザインが気に入っていて、これらのアンプに使用されていた、つまみを偶然、見つけ使ったのです。
大変気にっています。
SI1050Gパワーアンプと組み合わせでは、モニター1はDCアンプと甲乙つけがたい鳴りっぷりで、私はどうしたらいいんだ、と困ってしまいました。

話は、大変それてしまいましたが、終活で沢山の機材を整理するには、未練を捨て、
鬼のように成らなくてはいけないのかと思うと憂鬱になります。

2021年6月12日土曜日

昔のアンプ、続き

 モニター1に接続して聴いてみました。

モニター1は8cmフルレンジ+リボンツイーターです。








今回はFET1段の(故)富田先生が設計された2SK30を使用したプリアンプでドライブしてみました。








現在使用している、DCアンプと遜色がない位の音質です。












サンケンのパワーパックと放熱板近辺の写真です。
しかし、放熱板に触ったらあっちち、熱い、測定してみたら無音状態でアイドリングが200mAも流れている。
発振しているのかと思い、スコープで見たら問題なし。
そういえば、私が中学生の頃、従兄がパイオニアのパワーアンプを所有していて、トランジスターアンプなのに、真空管アンプと思う程、発熱していたのを思い出します。
この頃のアンプは音を良くすためにAB級動作でアイドリングをかなり流していたようです。
兎に角、45年前のICパワーパックがこんなに性能が良いとは思わなかったです。

昔のパワーアンプ

 今では、アンプ素子としてパワーOPアンプが有り、手軽に高音質、ハイパワーのアンプが作れます。

国内では、45年前にパワーパックと称して5W~50Wまでの様々なパワーICが多くのメーカーから商品化されました。

主なものとして、東芝TH90シリーズ、三洋STKシリーズ、サンケンSIシリーズが有りました。

何故こんな話をと思われるかと言うと、最近までモニター2の低域を鳴らしてきたアンプに

理由が有ります。












写真のアンプは、懐かしい東芝のオーディオブランド、AUREX(オーレックス)の
パワーアンプです。
実際は、ケースだけで中身は違います。
リサイクルショップで見つけ、大変綺麗だったので、2000円で購入しました。
笑い話で無いけど、(音が出ます)と表記されていました。
半分期待を持って帰宅、スピーカーに接続、電源を入れて音を出したら、宇宙人の会話の様な音が出ました。
しかも両チャンネル共です。
やっぱり駄目だったかと思いつつ、中を覗いてみると電源トランス2A、電源ケミコン15000μF(日本ケミコン)、パワーメーター、意外とこの辺は使えそうです。
基板を修理するにもそこまでしてまでと思ったので、別な方法が無いかと、手元にそれこそ
45年前に流行った、サンケンのパワーIC、SI1050Gが有りました。
しかし、動作するだろうか、作ってみるしかない。

このアンプ(AUREX)は、出力50W+50Wです。
サンケンSI1050Gも50Wの出力です。
アンプ基板を外し、電源の電圧を測定してみると±50V有ります。
しかしSI1050Gは±45Vが定格電圧です。
そこで、安定化電源を考えました。
必要な電流は1Aです。
左右それぞれに±レギュレーターを作りました。
なんと驚いたことに45年前のSI1050Gは問題なく動作しました。
実測でも50W+50Wのパワーが出ます。
更に定電圧電源を使用したせいか、音質もかなり真面です。

モニター2の低域用デジタルアンプが出来るまでは、このアンプが現用でした。




2021年6月7日月曜日

再生機器の見直し。

 年と共に、終活を考えるようになってきました。

現在、私の自室のオディオシステムとリビングのシステムと有ります。












自室のスピーカーシステムはメインのラージモニター、サブシステムのモニター1、モニター2の3個のシステムが有ります。











ラージモニターは3Wayのマルチアンプ駆動で、メインラックに再生機器からパワーアンプまで収められています。










最近までモニター1、モニター2はメインラックに納められたアンプ類をしようしてきました。

しかし今ではメインラックとは別に再生機器を設置しています。

ミニCPU、SSDAC、北野式チャンデバの組み合わせで、ラージモニターの出番が殆ど

無くなってきたのもその原因です。

メインラックにはオンキョウとタスカムのCDプレーヤーが設置されていますが、

ミニCPUとSSDACの組み合わせの再生音が圧倒的に良いので使用していません。

近々にこれらの必要の無い機器(プレーヤー、アンプ)を処分して減らしていく予定でいます。

2021年6月3日木曜日

デジタルパワーアンプの配線

 今回、初めてデジタルパワーアンプを製作しました。

と、言っても電源、アンプ、全て完成品です。

配線するだけです。

ケースは、かなり前(多分30年以上経っている)に製作したエフェクターの

ケースを流用しました。

今でも生産されていて入手可能なロングライフのリードAM-5Dです。








内部はこのように電源のスイッチングユニットが大半を占めています。

Amazonで1個、2000円で購入しました。

安価でなくもう少しお金を出せば、同じ容量出力で半分くらいに成るかもしれません。

2台使用して左右独立電源にしています。








アンプ基板もAmazonで1台2000円で購入したのです。

ジョークでは無いですが、良く自作の初心者が、製作した時、電源を入れる事を火入れ式

と言いました。

それは、電源を入れた時、誤配線によって発火する事が有り、この事を言ったのです。

懐かしい思い出ですが、私も、初めてアンプを作った時、ケミコンの極性を間違えて、

コンデンサーが爆発した事が有りました。

このような経験を積んで皆、ベテランに成って行くのです。

話は、それてしまいましたが、Amazonの評価を見ていると、動かない、すぐ壊れた等の投稿が有ります。

私も配線終了後、覚悟を決めて、電源を入れました、まさしく火入れ式です。

何の問題もなく電源が入りました(本来当たり前)パワーアンプ基板も正常に動いています。












待ちに待った音出しです。
モニター2の低域部に差し替えて試聴です。
まず、驚いたのは低域の出方です。
ジョンウイリアムス指揮ウインフィルを再生してみました。
金田式DCアンプと比べると、特にティンパニーの立ち上がりが圧倒的に違います。
連打の所でも、もたつきが有りません。
やはり、金田式DCアンプでは、高能率のスピーカー使用時に有効で、低能率のスピーカーのドライブは難しいようです。
モニター2のウーファーの能率は86dB位しかありません。
デジタルアンプの方は圧倒的な立ち上がりと、重低音が再生されます。

現在のプロ用機器の音響ではデジタルアンプが主流になっています。
小型で軽量なのに出力1000~2000Wはざらです。
私も、確かに仕事で使用していますが、低域の鳴り方に共通点が有ります。
スピーカーも20~25cmのウーハー使用で1000Wデジタルパワーアンプ搭載の
機器が今では沢山有ります。
兎に角、こんなに小型、軽量でこんな音量と重低音が出るな、と感心させられます。

ただ、中高域に関しては、余り良いとは思っていません。
中高域はAクラスアンプか真空管アンプで鳴らすのが良いと思っています。