やっと落ち着いた、セカンドシステムですが、富田先生設計のFET1段ラインアンプを
トランス式アッテネーターに変えてみました。
中央のがトランス式アッテネーターです。
放送局やコンサートホール、映画館等では、業務用としてタムラ製作所のトランスが
多用されてきました。
今回のアッテネーターに使用しているトランスは、タムラ製作所でトランスを巻いていた技術者が、独立して放送局用に製作していたFUJIトランス製です。
このトランスに東京光音製のアッテネーターを組み合わせます。
22接点のロータリースイッチに抵抗を組み合わせた構造に成っています。
やはり放送局のレコード再生用ターンテーブルに採用していました。
結果、FET1段のラインアンプは、水道水が、ミネラルウォーター変換されるような
音質に対し、あくまでもストレートですが、塩素臭が取り除かれるような音質に変わります。
どっちが良いかは、好みの問題でしょう。
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