2021年6月19日土曜日

トランス式アッテネーター

 やっと落ち着いた、セカンドシステムですが、富田先生設計のFET1段ラインアンプを

トランス式アッテネーターに変えてみました。








中央のがトランス式アッテネーターです。

 放送局やコンサートホール、映画館等では、業務用としてタムラ製作所のトランスが
多用されてきました。
今回のアッテネーターに使用しているトランスは、タムラ製作所でトランスを巻いていた技術者が、独立して放送局用に製作していたFUJIトランス製です。







このトランスに東京光音製のアッテネーターを組み合わせます。

22接点のロータリースイッチに抵抗を組み合わせた構造に成っています。

やはり放送局のレコード再生用ターンテーブルに採用していました。

結果、FET1段のラインアンプは、水道水が、ミネラルウォーター変換されるような

音質に対し、あくまでもストレートですが、塩素臭が取り除かれるような音質に変わります。

どっちが良いかは、好みの問題でしょう。

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