2021年6月14日月曜日

可変型抵抗器(ボリューム)の経年変化。

 先日の投稿でも紹介したプリアンプ、ボリューム調整の位置で誤差が有り、音楽の定位が、変わってきます。

そこで、発振器とバルボルに接続して測定してみました。

やはり2dB~3dBも大きく誤差が生じる事が分かりました。

30年前は多分なかったと思います。

そこで、新しく交換しました。




















今まで使用してきたアルプス音響製の10KΩ、Aカーブ、2連ボリューム
右が今回交換したAB製の10KΩ、Aカーブ2連ボリュームです。
交換して、30年と言う経年劣化を思い知らされました。
左右の連動誤差だけでなく、音質も透明感が増し、明るい音質に変化しました。
通常ボリュームの経年劣化と言うと、接触不良等のガリを思いますが、音質も変わっていくのだと改めて思い知らされました。

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