2022年1月24日月曜日

進化するAVシステム

 再生系が落ち着いたので、ビデオ系に着手することにしました。

現在DVDプレーヤー(DVDR)2台、ハードディスクレコーダー、ネット再生用メディアボックスが有ります。

Amazonプライムビデオ、ネットフリックスも鑑賞できます。

そこで、映画等を出来る限り良い音質で再生する事にしました。








ネット配信の映画等は意外とダイナミックレンジも広く、夜鑑賞すると音量の調整が難しい事が有ります。

そこで、リッミターアンプを入れピークを抑える事にしました。

当初は、メディアボックスの音声出力を接続していましたが、ハム等のノイズが多く、深夜で音量を下げると目立ってきます。

しかも、再生ソースによっては、歪んでしまっている事も有りました。

そこで、HDMIから音声をセパレートするセパレーターを購入しました。

全くハム等のノイズは無くなり、音声が歪む事が無くなりました。












当初、埃を防ぐのにカーテンをしていましたが、ビニール製のカバーを付けました。











これで、映画等も迫力と素晴らしい音質で試聴できます。

2022年1月16日日曜日

モニターの追加、冷却ファン

 Amazonmusicが殊の外、良く成ったので、モニターを新たに追加、テレビや他の

映像をモニターしながら使用できるようにしました。








更に音楽を鑑賞中に機材ラックを意識しなくても良いよう、カーテンが出来るように、アンプに冷却ファンを設置しました。

埃も防げて一石二鳥です。














このファンは本来パソコン用のシロッコファンで思ったよりも静かです。

発熱の多い4Wayの低域アンプとモニター1の6p1pパラプッシュアンプに設置しました。

モニター2の4p55アンプには小型扇風機を設置しています。












アンプラックがカーテンをするとこのように成ります。












自室のオーディオがこのような構成に成って、隣室への事を考慮して、休日や時間が有る日は、10~21時までは4Way で再生、21~24時まではモニター2、24時~朝まではモニター1で再生しています。












スピーカー側が、綺麗に纏まったせいかは定かではないですが、時間帯でスピーカーを分けて聴いていても、近隣に遠慮なく、音楽を心行くまで楽しめます。
中でも、皆が寝静まった深夜帯に聴くモニター1と6P1Pパラプッシュアンプとの組み合わせは、音楽仲間がモニター1の音を聴いて、仕事する気に成ると言っただけあり、ベース~シンバルまでくっきり聞こえ、モニター2や4Wayでは聴けないバランスの良さが有ります








いずれにせよ、この様に四六時中様々な音楽が聴けるのは、Amazonmusicの配信力の大きさにも有りますが、ネット環境の良さに加えて、専用CPUを製作した事、そして

小林氏のSSDACの素晴らしさに有ります。

いくら、ネット環境、専用CPUが有っても、通常のDACではこの素晴らしい再生は出来無かったでしょう。

SSDAC様々です。




2022年1月9日日曜日

近況2

新居の部屋は洋室7畳ですが、オーディオや家財で、ホーンシステムから、リスニングポイントまで、2、5mしかありません。

しかし、奇跡か良くまとまって聞こえます。

部屋を広くするために若干レイアウトを変えてみました。









モニター1、モニター2は中高域ホーンの上に設置して、スピーカー前面を広く開けました。

モニター2はスタンドで設置していた時よりも、低域がすっきりしています。








話は代わりますが、ホーンを鳴らしているパワーアンプの出力トランスはタムラのトランスを使用しています。

低域と中低域アンプのトランスは新日鉄が開発したオリエントコアを使用して(当時、亡き父が新日鉄の研究所勤務だった頃、試作品のコアをタンゴ平田製作所で巻いて貰った、トランス)います。

やはりタムラとは若干音質が違う様に思っていました。








そこで試しに手元に有った、サンスイの出力トランスSTー65を使用してみました。

このトランスは本来トランジスタープッシュアンプ用です。

一次巻き線はプッシュで40Ωですが、片側ですと10Ωになりいい感じです。

2次巻き線は4、8、16Ωとあるので、任意のインピーダンスが選べます。

使用してみて、思わず嬉しくなってしまいました。

北野式チャンデバの使用で、違メーカー同士の纏まりは良く成り、十分かと思っていましたが、タムラに比べ、線が太くなり、ますますユニット同士の纏まりが良くなりました。

2022年1月4日火曜日

近況

 引っ越しから、全てが落ち着き新年を迎える事が出来ました。

新設した新しい4Wayシステムも細かい調節して追い込み、納得の行くバランスに成りました。








それにしても、スピーカーが高能率な事は沢山のメリットが有ります。












50Hz~20Hzを再生している低域はTAD38cmウーハーを4個使用したタンデム駆動で

能率は100dB、最大入力は600Wです。

このウーハーを駆動しているアンプはMOSFETパラプッシュのAクラス出力トランス付き、出力20Wです。

50Hz~800Hzを再生している中低域はショートホーン付きTADオリジナル16cmフルレンジ4個で、能率は102dB、最大入力は240Wです。

このミッドローを駆動しているアンプはMOSFET並列給電型Aクラス出力トランス付き。出力は10Wです。

800Hz~15KHz、8KHz以上を再生している、中高域、高域のホーンは、能率が中高域は104dB、高域は106dB有り、最大入力は、中高域60W、高域50W有ります。

この中高域、高域を駆動しているアンプはMOSFET、Aクラス出力トランス付き、出力は6Wです。

スピーカー全体の能率は100dB以上あるので、アンプの出力は余り必要なく、このアンプ構成でも、フルオーケストラを十分に再生できます。

大出力で、質の良いアンプを製作するのは難しいですが、小出力で有れば、回路も簡素化

出来、電源の強化もしやすいので高品質の部品を使用することで、高音質のアンプを製作できます。

これによって、ウッドベース等の低域は軽く、ボン付きも全くなく、体に直接感じる重低音が再生できます。

更に中低域、中高域は音量を上げても歪感無く、さらさらとした音離れの良い再生が出来ます。

大変満足できるシステムを構築できたと思っています。