引っ越しから、全てが落ち着き新年を迎える事が出来ました。
新設した新しい4Wayシステムも細かい調節して追い込み、納得の行くバランスに成りました。
それにしても、スピーカーが高能率な事は沢山のメリットが有ります。
50Hz~20Hzを再生している低域はTAD38cmウーハーを4個使用したタンデム駆動で
能率は100dB、最大入力は600Wです。
このウーハーを駆動しているアンプはMOSFETパラプッシュのAクラス出力トランス付き、出力20Wです。
50Hz~800Hzを再生している中低域はショートホーン付きTADオリジナル16cmフルレンジ4個で、能率は102dB、最大入力は240Wです。
このミッドローを駆動しているアンプはMOSFET並列給電型Aクラス出力トランス付き。出力は10Wです。
800Hz~15KHz、8KHz以上を再生している、中高域、高域のホーンは、能率が中高域は104dB、高域は106dB有り、最大入力は、中高域60W、高域50W有ります。
この中高域、高域を駆動しているアンプはMOSFET、Aクラス出力トランス付き、出力は6Wです。
スピーカー全体の能率は100dB以上あるので、アンプの出力は余り必要なく、このアンプ構成でも、フルオーケストラを十分に再生できます。
大出力で、質の良いアンプを製作するのは難しいですが、小出力で有れば、回路も簡素化
出来、電源の強化もしやすいので高品質の部品を使用することで、高音質のアンプを製作できます。
これによって、ウッドベース等の低域は軽く、ボン付きも全くなく、体に直接感じる重低音が再生できます。
更に中低域、中高域は音量を上げても歪感無く、さらさらとした音離れの良い再生が出来ます。
大変満足できるシステムを構築できたと思っています。
1 件のコメント:
そうですよね!ラスカルさんのように音量を上げるタイプの方は特に!私の様に小音量で充分満足(というか上げられない)な者は、90dBの効率と40Wクラスの小型プリメインで充分です。
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