2022年1月4日火曜日

近況

 引っ越しから、全てが落ち着き新年を迎える事が出来ました。

新設した新しい4Wayシステムも細かい調節して追い込み、納得の行くバランスに成りました。








それにしても、スピーカーが高能率な事は沢山のメリットが有ります。












50Hz~20Hzを再生している低域はTAD38cmウーハーを4個使用したタンデム駆動で

能率は100dB、最大入力は600Wです。

このウーハーを駆動しているアンプはMOSFETパラプッシュのAクラス出力トランス付き、出力20Wです。

50Hz~800Hzを再生している中低域はショートホーン付きTADオリジナル16cmフルレンジ4個で、能率は102dB、最大入力は240Wです。

このミッドローを駆動しているアンプはMOSFET並列給電型Aクラス出力トランス付き。出力は10Wです。

800Hz~15KHz、8KHz以上を再生している、中高域、高域のホーンは、能率が中高域は104dB、高域は106dB有り、最大入力は、中高域60W、高域50W有ります。

この中高域、高域を駆動しているアンプはMOSFET、Aクラス出力トランス付き、出力は6Wです。

スピーカー全体の能率は100dB以上あるので、アンプの出力は余り必要なく、このアンプ構成でも、フルオーケストラを十分に再生できます。

大出力で、質の良いアンプを製作するのは難しいですが、小出力で有れば、回路も簡素化

出来、電源の強化もしやすいので高品質の部品を使用することで、高音質のアンプを製作できます。

これによって、ウッドベース等の低域は軽く、ボン付きも全くなく、体に直接感じる重低音が再生できます。

更に中低域、中高域は音量を上げても歪感無く、さらさらとした音離れの良い再生が出来ます。

大変満足できるシステムを構築できたと思っています。

1 件のコメント:

M裏論 さんのコメント...

そうですよね!ラスカルさんのように音量を上げるタイプの方は特に!私の様に小音量で充分満足(というか上げられない)な者は、90dBの効率と40Wクラスの小型プリメインで充分です。