2026年6月1日月曜日

久しぶりのイベント音響

 先日、世田谷の老人センター(優遊館)で、SONYミュージックOB主催のコンサートが、行われ、私は、機材設営とオペレートをしました。














写真は、リハーサルの模様ですが、場所は地下で学校の教室6個くらいの広さです。













この写真は、5年前に目黒センターで、行われたコンサートです。
世田谷と同じ広さですが、設置している音響の機材が、かなり大がかりです。
当時は、スピーカー(低域用ウーハー、中高域用スピーカー)、パワーアンプ左右で4台、チャンデバ等が必要です。

それに対して、世田谷の写真では、低域用ウーハー、中高域用スピーカーはパワーアンプ、チャンデバは内蔵しています。
つまり、パワードスピーカーで、同じ出力で、サイズも半分、とても軽量です。









写真は、目黒センターで使用した、オペレートのミキサー、ラックマウントした、イコライザー等のエフェクターです。














これに対して、世田谷では、ミキサーはデジタル化されて、イコライザー、エコー等のエフェクターは内蔵されていて、かなりコンパクトに成りました。
音響の機材も、オーディオと並んで、日々進歩しています。


2026年5月7日木曜日

モニター1設置の変更

 私の再生システムは、ラージモニター(4WaYマルチアンプ駆動)、モニター2(2WaYマルチアンプ駆動)、モニター1(フルレンジ+スーパーツイター)の3タイプが有ります。

モニター1の低域と高域のバランスが気に成っていたので、設置方法を変えてみました。

モニター1は、ラージモニターの中低域ホーンスピーカー上に設置していて、中高域ホーンの再生音を妨げないようにスタンドで上げています。














しかし、立って聞くとバランス良く聞こえるのですが、椅子に座って聴くには、位置が高過ぎ、ツイーターが聞こえず、ショートホーンが付いているので、中低域は問題ないのですが、低域は聞こえにくく成ってしまいます。













そこで、スピーカー本体を傾けてみました。













全てのユニットの音が聞こえ、低域~高域までバランス良く成りました。













私の再生装置では、勇逸のパワーアンプ1台でドライブしている、フルレンジスピーカーで、音楽の全体バランス等を把握するのにとても重要です。

2026年5月2日土曜日

コンサート楽器用D/I、BOXの製作

 バンド等の生楽器はマイクロフォンで拾いますが、ベースやキーボード等はミキサーに直接接続します。

しかし、バンドのステージからミキサーまで距離が有る時、長いケーブル、マルチケーブルで各楽器を纏めてミキサーまで引いたりします。

この時、ノイズが乗って来ないようにするため、バランス伝送が必須です。

ベースや電子楽器は通常、フォンジャックやピンジャックのアンバランス出力が殆どです。

そこで、アンバランス出力をキャノンコネクター仕様のバランス出力に変換します。














半導体やOPアンプを使用したアクティブタイプも有りますが、簡素化して、トラブルを少なくするためトランスを使用したパッシブタイプにしました。

ライントランスはキーボード、電子ドラムに山水STー75(10K:600Ω)、低域の厚みが必要なベース用はタムラTpAS10(10:600Ω)を使用しました。 














又、キーボードと電子ドラムは、ステレオ出力なので、ライントランスを2個使用してモノラルに合成しています。
(この方法は、(故)佐久間先生がMJ誌にステレオ出力をモノに合成する時、抵抗で合成すると左右の干渉が起こり良くないが、トランスで合成すると干渉が起こらないと、発表されていた)

これで、ステージからミキサー席まで安心してケーブルを引くことが出来ます。

2026年4月19日日曜日

コンサートの音響

 今年に入って(コンサートの音響をしないか?)と話が有りました。

現在は引退してしまいましたが、放送局勤務を辞めた後、コンサート、イベント等の音響と照明の会社を運営してきました。














引退時期に機材を全て友人や関係者に譲ってしまいましたが、毎日、音楽ばかり聴いている隠居暮らしよりも、何か人に喜んで貰える事をしたいと思っていました。
7年程前から、SONYミュージックの社長を引退した友人が中心になって、現在、老人ホーム等の慰問コンサートをしています。
私も現役の時に、お手伝いをしていました。
引退してからは、離れていたのですが、又、お手伝いをする事に成りました。
しかし、機材は全て手放したので、いちから準備です。













まずは、音響に大変必要なスピーカーです。最近はアンプ内蔵のパワードスピーカーが主流に成っています。
まずは、パワードフルレンジスピーカー(中高域50W、低域100W、マルチアンプ2WaY)を4台、パワードスパーロー(100W100Hz以下)を4台揃えました。
更に2WaYの小型スピーカー(16㎝)4台を演奏者の返しに使います。













モノ入力8CH、ステレオ入力2CH、デジタルエフェクト内臓のミキサーです。













ボーカル、コーラス用に800MHz帯のワイヤレスマイク4本使用します。













バンドメンバーの構成は、ボーカル2人、ベース、電子ドラム、キーボード、ギター2本、サックスです。













ギターアンプを通さないとエレキギターは音が纏まらないので、ギターアンプのスピーカーからマイクで拾います。サックスもマイクで拾います。













ベース、電子ドラム、キーボードはダイレクトボックスで直接接続して、ミキサーに送ります。
ダイレクトボックスは自作で、ライントランスを使用して、アンバランス(フォンジャック)からバランス(キャノンコネクター)に変換して、ミキサーに送ります。













その他にマイクやダイレクトボックスの出力を纏めてミキサーに送るマルチキャノンボックス、マルチケーブル、マイクスタンド、スピーカースタンドを準備しました。
コンサートは5月ですので、準備万端で臨みます。

2026年4月13日月曜日

オーディオ機器ラックの放熱

 オーディオ機器ラック内の放熱ですが、パワーアンプは、ファンで前面から後方へ送風しています。


















出来るだけ送風量が多く、低騒音にする為、エアコン等で採用されている、シロッコファンを使用しています。

















プリアンプを含む、他の機器は、ラック中央に集まっています。

















機器の隙間を塞ぐ様にプラ板を貼って有り、チムニー効果によって、機器の上面隙間から、後方へ熱が逃げます。
誇り除けと一隻二兆です。


2026年4月3日金曜日

プリアンプの入力バッファーの追加

 現在、ラージモニター、モニター2に使用している、プリアンプは、入力セレクターで接続機器を選択した後、アッテネーターに信号を送っています。












(上は、ラージモニタープリアンプ、下は、モニター2プリアンプ)

使用しているアッテネーターは、東京光音製の22接点のロータリースイッチで、固定抵抗を切り替る方式に成っています。









しかし、アッテネーターインピーダンスは、10KΩでもう少し高くしたいところです。

マークレビンソンの初期プリアンプが、入力インピーダンス11KΩでしたが、その後1MΩに成っています。









そこで、現在製作中なのが、この入力バッファーユニットです。

FETインプット型、セラミックモジュールを使用しています。

セレクターとアッテネーターの間に設置します。

これにより、入力インピーダンスは、1MΩに設定できます。

この方法は、マークレビンソン後期プリアンプや、Celloから採用しています。

設置したら、また報告します。

2026年3月23日月曜日

MP3とWMA再生

先日、モニター2の中高域フルレンジを交換して、長時間音楽を鳴らして、エージングするのに久しぶりにUSBプレーヤーを使用しました。



 






それで、こんなことを思ってしまいました。

ヘッドフォン再生で音楽を聴く事が、最近の人たちは、多いようですが、私は相変わらず、ヘッドフォン再生が苦手です、とは言え、長年、レコーディングや放送での仕事で、ヘッドフォンとは、切っても切れないお付き合いでした。

何故、こんな話なのかと言うと、ヘッドフォン再生で、USBプレーヤーやスマホを使用するのが主流の様で、その記録方法にMP3やWMA等が有るのは知っての通りです。

スマホに記録するのにMP3で、圧縮して記録している人が多いようですが、私も、メディアプレーヤーの製作をして、どうすれば高音質に出来るか色々と試した事が有ります。














しかし、MP3で記録された音源については、S/Nを改善するノイズエキスパンダーやダイナミックレンジを改善するダイナミックエキスパンダー等を駆使して音質改善を図りましたが、MP3の様に圧縮された音源については、無いものは出ないし改善の仕様が無い訳です。

SONYが開発したMDも、同じくMP3が採用されていました。

確かにラジカセの様な再生装置でも、音楽は楽しめますし、流行りのブルートゥース接続方式のワイヤレスイヤフォンなら十分なのかも知れません。

ただ、あちらこちらで、ヘッドフォン、イヤフォンを付けて音楽を聴いている人達を見ると
、余計なお世話と思いますが、楽器、本来の音が判らなくなり、難聴に成るのでは、と危惧してしまいます。


2026年3月19日木曜日

久しぶりのレコード鑑賞

 この処、音楽再生は、アマゾンミュージックが殆どでした。

しかし気まぐれで、CDをUSBメモリーにコピーした音源を聴いたら、あまりの違いに驚いてしまいました。

やはり、配信元にも依るのかも知れないが、私の契約しているサブスクでは、限界が有る様です。

モニター2の中高域ユニットも交換したので、エージングを兼ねて、モニター2で音楽を聴いています。

そこで、最近はレコードを聴いてない、と思ってレコード再生をしました。









やはり、安定感が有って良いものだとつくづく思いました。

ジャズ、ポップス、クラシックと引っ張り出して、聴いていたが、こんなレコードも持っていたなと思いだしました。









何処から入手したか、全く覚えてはいないのだが、ロック、ポップスが集められた洋楽盤で、中国語で書かれてはいるが、どうやら香港製の様です。















この時代は、中国では洋楽が禁止されていたので、海賊版でない限り存在しないです。
しかし、海賊版はレコードからのコピーが殆どで、ノイズが多く音質は良くない
レコード、ジャケットにNO24と刻印されています。
何番まであるかは分からないが、当時の海外でヒットした洋楽が集められています。
音質も結構よいので、マスターテープからのプレスの様です。
レコードジャケットには英語の歌詞が印刷されています。
現在ユニバーサルミュージックが出しているような、60、70、80年代の洋楽が集められたCDのレコード版で有り、全て入手出来たら、凄い事と思いました。



2026年3月15日日曜日

モニター2、フルレンジ交換

 先日、友人から送って来た、モニター2の中高域用、スペアーフルレンジを紹介しました。

フルレンジは既に40年が経っていて、見た目はコーン紙のへたりは感じられないのですが、交換をしました。












新しいフルレンジは、マグネットサイズが、旧型と比べて一回り大きく、しかも、旧型が普通のフェライトマグネットであるのに対して、新型はストロンチウムフェライトマグネットを採用していて、明らかに磁極が強力になっていると思われます。

(写真は上が新型、下が旧型)














振動板のコーン紙も違いが有ります。(左が旧型、右が新型)













サブコーンのサイズは同じですが、旧型はエッジにダンプ剤が発布してあり、新型には有りません。
しかし、測定データは、F特性は100Hz~15KHzまで、フラットで同じです。
中高域のクロスオーバーは100Hzなので、良い感じです。













モニター2のウーハーは振動板は、ポリプロピレン製で、マグネットは、やはりストロンチウムマグネットで、サイズも大きく強力で、100Hzから下を再生します。













旧型のフルレンジがボイスコイルが4Ωの為、8:4Ωのマッチングトランスを使用していました。
トランスが有る事でフルレンジのあばれが抑えられていたので、新型が8Ωに成りましたが、8Ωのタップが有るので、マッチングトランスを残しました。

















(上が旧型、下が新型)


















交換作業が終了して、新型フルレンジを搭載した、モニター2の試聴です。

















マルチアンプなので、低域は金田式DCアンプ、中高域はAクラスDCアンプで駆動します。













チャンデバはプリアンプ部が、富田式、FET1石アンプ、チャンデバ部はセラミックモジュールで、MJ誌に発表したMK式フィルター式です。














入力切替には、リレーを使用、音量調整には、ラージモニターのプリアンプ同様、東京光音製のアッテネーターを使用しています。














音質は新旧、どちらもアルテック系の中域に艶が有って滑らかな、鳴り方ですが、新型の方が、ボーカル等の定位がぼやけず、くっきりしています。
更に音が大きくなっても、にぎやかな音に成らず、落ち着いています。
やはり、旧型は40年も経っているので、コーン紙の劣化が影響しているようです。
まだ、エージングが完了していないので、これからが楽しみです。







2026年3月14日土曜日

映画とサラウンド

 Amazon primeで映画を鑑賞しています。

再生は、専用のPCが有り、モニターと専用のDACを使用しています









音声はラージモニター、モニター2、モニター1の何れでも、聞くことが出来ます。
















専用のDACは、音声リミッターコンプレッサーを内蔵していて、ダイナミックレンジの大きい映画音声を自動調整しています。













更にサラウンドプロセッサーを使用して、後方には、サラウンド専用スピーカーが有ります。
映画やドラマによっては、迫力が有り、臨場感が素晴らしく再生されます。


2026年3月7日土曜日

サブスク音源とUSBメモリー音源

普段サブスク、CD等は、専用CPUとSSDACの組み合わせで聴いています。 

アマゾンミュージックは、専用アプリをCD等は、再生アプリVLCを起動しています。














VLCのアップバージョンをアップロード出来たので、久しぶりにCDからUSBメモリーにコピーした音源を聴きました。









同じ演奏者の音源を再生して、かなり違うと思いました。

配信元のアマゾンミュージックに原因が有るかもしれないので、一概には言えませんが、

音質に関しては、大きな違いは有りませんが、アマゾンミュージックより、明らかに音の静寂さが違い、大げさに言うとS/Nが良いです。

その為、音全体が、ぼやけずくっきりして聞こえます。

しかし。サブスクは、沢山の音源を手軽に聴くことが出来る手段です。









普段は、サブスクで音楽を聴いて、お気に入りの曲や、更に良い音質で聴きたい時は、CDやコピー音源で再生したいと思いました。




2026年3月6日金曜日

モニター2の新型フルレンジ

 モニター2に使用しているフルレンジは、友人の試作品で、既に40年が経っています。












今の処、全くトラブル無く、素晴らしい音質で鳴ってます。

友人から、新しいフルレンジが送られて来ました。














外観は全く同じですが、マグネットサイズが大きく成っています。
又、インピーダンスも4Ωから8Ωに変更されています。
この点で音質がどのように変わるか楽しみです。
交換して試聴したら報告します。

2026年2月16日月曜日

CR型、MCカートリッジイコライザーアンプとNFーCR型、MMカートリッジイコライザーアンプの製作

 友人からの依頼で製作をした、バッテリードライブのレコード再生イコライザーアンプが完成しましたので、紹介します。

アンプ製作の内容は以下の様にしました。

1.MCカートリッジEQは、昇圧トランス使用、CR型イコライザー。

2.MMカートリッジEQは、低域NF型、高域CR型イコライザー。

3.増幅素子はオリジナルOPアンプモジュール。

4.電解コンデンサーの排除。

5.電源はバッテリードライブ。

前回、完成基板とケース外観まで紹介しました。














MCイコライザーの入力にタムラ製の昇圧トランスを使用、MCイコライザー、MMイコライザー共に電源部は夫々独立しています。













入出力はMC、MM共に単独出力と前面のスイッチによって、MC又はMMを選択出来る出力が有ります。













前面のパネルには、MC、MMイコライザーの電源スイッチ、バッテリーの電圧チェックするメーター、スイッチが有り、更にMC,MMの出力を選択するスイッチが有ります。













イコライザーアンプは、あくまでも前回製作したラインアンプとペアー使用を前提としています。
その為、単独の出力、他のプリアンプとの接続を考慮して選択出力を配置しました。













電源のリチューム電池は、006Pタイプを使用、専用充電器で充電します。













電池パックは2台で、2台を交互に使用出来、充電待ちをなくしました。
既に友人に渡っており、どのような評価を頂けるかは分かりませんが、手抜きをせず、出来る限りの事をしました。
又、友人からの報告が来たら、掲載します。