2021年6月13日日曜日

昔のアンプさらなる続き。

 45年前のパワーICがここまで良いとは思わなかった事から、またまた終活で、アンプや

その他の機器を整理すると事に、狂いが生じてきました。












先回から記載しているパワーアンプですが、古いサンケンの規格表を元に回路に手を加えたら、当時でもこんなに良い音(DCアンプで無いので、カップリング、NFコンデンサーの問題もあった)だったのか、と思う程になりました。

そして、プリアンプ、30年前に製作しました。
(故)富田先生がオーディオクラフトで製品として発表した、2SK30Aを用いた
ラインアンプ、ラジオ技術で発表されて、話題を呼びました。
このアンプ部分に東芝のオーディオ用FET、2SK147、2SJ72(このFETはレコードEQのモジュールにも使用)のコンプリバッファーを付け足して、このアンプは出来上がりました。
当初は、この回路をモジュール化する予定だった。
小型ながら、信号用リレーを採用して、ライン入力3系統、録再機(テープデッキ等)2系統が接続出来、同時モニターが出来ます。
更に100Hz以下のサブウーハー出力が有ります。











当時製作したアンプは、このように木枠ケースに入れていました。
セレクターやボリュームのつまみは、私が高校生の頃、テクニクスのパネルデザインが気に入っていて、これらのアンプに使用されていた、つまみを偶然、見つけ使ったのです。
大変気にっています。
SI1050Gパワーアンプと組み合わせでは、モニター1はDCアンプと甲乙つけがたい鳴りっぷりで、私はどうしたらいいんだ、と困ってしまいました。

話は、大変それてしまいましたが、終活で沢山の機材を整理するには、未練を捨て、
鬼のように成らなくてはいけないのかと思うと憂鬱になります。

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