2025年6月21日土曜日

USBアイソレーター

 USBアイソレーターがネットで、有ったので購入してみました。

USBの供給電源とUSB信号をアイソレートして外部からの静電サージ保護、ノイズの遮断を行うらしいです。









ただし、通信速度が12Mbpsなので、ハイレゾには使用できず、CDクラスの速度です。

現在、CDの再生はCDトランスポートから、光で出力して、コンバーターでUSBに変換、音楽再生専用PCに接続しています。

光コンバーターのUSB出力とPCの間に入れてみました。









CD再生は、光コンバーター~専用PC~アマレロ~SSDACのラインナップで再生されていて、アマレロでクオーツロックされており、良くなるか疑問でしたが、有りと無の違いは、音質がどうのこうのと言うより、再生される音間の静寂さが、更に良くなり、ライブ録音では、曲間の観客のざわめき等が細かく聞こえるようになります。

前回のブログでも述べましたが、サブスクの再生でLANにアイソレーショントランスとグランドチョークを入れてノイズ対策をした時も、同じような成果が見られました。

アイソレーターを使用してみて、デジタルもアナログのように、基本が完成したら、後はこのような周辺機器で、固めていくのが、完成度を上げる近道と思いました。


2025年6月16日月曜日

レコードプレーヤー

 レコード鑑賞用にプレーヤーが2台有ります。









1台目は、ダイレクトドライブ、テクニクスSL1200MK5でカートリッジはテクニカAT33Eを使用しています。









イコライザーはカートリッジがMC型なので、MCトランスで受け、CR型イコライザー、出力トランス付きです。









2台目は、ベルトドライブリニアトラッキング、パイオニアのPLX520でカートリッジはテクニカ製です。









友人から譲り受けて、インシュレーター交換、防振ゴム設置等の若干ハウリング防止の処置を行いました。

リニアトラッキング方式だけあって、トレースが安定しています。

イコライザーはカートリッジがMM型なので、NF型イコライザーにCR型イコライザーを追加、高域を調整出来るようにしています。









前者はクラシック、ジャズ、後者はポップス、ロック等、

レコードの音楽ジャンルで、使い分けています。

最近はインターネット配信音楽の試聴が多く、やはりレコードを聴くと落ち着きます。


2025年6月8日日曜日

アマゾンミュージック再生PCの交換

 Windows10のサポートが10月で終了になるので、アマゾンミュージック再生専用PCをWindows11搭載機に交換しました。

まだ6月で10月まで、4ヶ月有るのですが、Microsoftからの通知が頻繁で気になるのと

PCのスッペックが、CPUはそれ程悪くは無いのですが、ハードディスクを使用している為、

起動の時間が掛かり、サブスク自体が開くのにも時間が掛かります。









交換したPCは、前回ブログ紹介したBMX社製で、CPUはコア2、メモリー8G、SSD300Gを搭載しています。

ファンレスですが、ディスプレイ等の発熱を考慮して小型ファンを設置しました。









Windows11を搭載したノートPCでの再生では、SSDACとの相性が有るのか、再生される

音質に難が有り、ためらっていました。









このPCは相性が良いようで、データーの読み込みも早くなったせいか、前PCよりも、雑味の無い(表現が難しい)音です。














流石、SSD仕様、今まで使用してきたハードディスクタイプと違い、アプリ起動も早く、
ストレスがなくなりました。






CDの再生にはCDトランスポートから、光出力、キャプチャ、USB接続としてPCに接続しています。









再生用アプリとしてVLCを64bitで使用します。

なめらかで、フォーカスのしっかりとした再生音が聴けます。









これで当面、安定してサブスク再生が出来、音楽鑑賞に集中出来そうです。

2025年6月1日日曜日

中低域用パワーアンプの交換

 中低域用パワーアンプは通常、UL接続6p1pパラプッシュアンプを使用しています。














今回、片チャンネルからガサノイズが時折出るようになり、メンテナンスの為、

MOSFET、Aクラスアンプに交換しました。

このアンプは、低域をドライブしているパワーアンプとドライブ回路は同じで、低域用が

出力段がパラプッシュなのに対し、シングルプッシュで、同じく出力トランス付きです。









音質が大きく変化するのではと思いましたが、ボーカルやサックス等の音が、真空管の時は

少し甘かった(柔らかい)のが交換してカチッとした(締まった)感じです。

どちらが良いのかは言えませんが、好みかも知れません。


モニターの配置換え。

 私の部屋では、テレビ、配信動画視聴、アマゾンミュージック選曲用

にモニターが、専用で配置されています。













椅子もしくは、座っての動画鑑賞用に、2台のモニターを違う高さに設置していましたが、

windows10~11の更新を見据えて、1台をパソコン用に使用しました。

これで、スピーカーの間に4台のモニターが設置されていましたが、3台に成りました。














座った時、モニターが観ずらくなると思いましたが、意外と問題なく、この方がすっきりして見た目も良く成りました。


2025年5月23日金曜日

イベントの音響システムPart2

 前回、シェアハウスで運用するスピーカーシステムを紹介しました。

更にミキサー、ワイヤレスマイク、マイクスタンドも揃えました。









ミキサーは、小型ながら、8CH入力でマイク入力、ライン入力、3ポイントEQ、AUXアウト、バランスアウトとアンバランスアウト、ヘッドフォンアウトが有り、デジタルエフェクトとブルートゥースレシーバーとUSBプレーヤーを内蔵しています。

マイクアンプのS/Nも良く、使い勝手も良いです。














ワイヤレスマイクは当初、U帯のワイヤレスを購入予定でしたが、高価で有ったので、2.4G帯のブルートゥース接続タイプを試しに購入してみました。
過去にブルートゥース接続の送受信機を使用した事が有り、人ごみの多い現場では、周りにいる人の携帯のブルートゥースと干渉してしまい使用不可に成った事が有ります。
しかし、今回は、改善されているようで、問題なさそうです。
又、音質、S/Nは良く、ディレイも殆ど分かりません。













また、運用時に報告します。




2025年5月9日金曜日

イベントの音響システム

 私は、シェアハウスの管理人をしながら、住んでいます。

もう、16年に成ります。

シェアハウスでは様々な国、職種の方が住んでいます。

自室には、ブログで紹介している、オーディオシステムが置かれているのですが、ここには、大きな住人共用のリビングが有り、住人同士でイベントやパーティを行っています。

やはり、音楽再生や楽器演奏による音響設備が必然的になってきます。

そこで、耐久性を考慮して、一般のオーディオシステムでは無く、音響用のシステムを設置しました。















住人が使用する事を踏まえて、出来るだけ簡素化を考えました。
最近、音響機材は、小型化軽量に成り、パワードスーパーウーハー本体にチャンデバと中高域用のパワーアンプを内蔵したタイプが有ります。














かなりコンパクトですが、片チャンネルで低域200W、中高域240Wの出力で両チャンネルでは、低域400W、中高域480Wが出ます。
実際に慣らしてみると、学校の教室2部屋相当のリビングですが、かなりな音量です。
価格の事も有り、内蔵されている、パワーアンプは一般的なデジタルアンプとあって、音質的には音楽鑑賞用としては満足できる訳ではありませんが、この様な空間の音響としては十分と思います。









通常は、ブルートゥースレシーバーを接続して、住人がスマホ等から再生できるようにして、イベントではミキサーを接続して使用します。