2025年8月27日水曜日

インターネットネットワークの再構築

 WiFi送信機内臓HUBが故障して、交換してから一時は改善されましたが、やはり、ネットスピードが遅く成ったり、WiFiのアクセスが切れて、AIコントロールが、出来なくなる事が、時折起こります。

そこで、HUBとWiFi送信機を独立させる事にしました。









HUBは100Mbpsを採用しました。

ポートには、CPUが3台、WiFi送信機が2台接続されています。














送信機は2台共、ブリッジモードに設定しています。
2台の内、バッファローのWiFiルーターの設定は背面のスイッチで切り替えられますが、
TPリンクのWiFiルーターは、PC又は、スマホでアクセスして切り替えます。














スマホでアクセスして切り替えた時、画面が小さかったせいか、誤って中継モードに設定してしまい、ネットが頻繁に切れたり、繋がったりを繰り返し、最初は、原因が判らず参りました。
しかし、スマホで、WIFi接続した時、192.186とルーターのIPアドレスが表示されます。
通常、ブリッジモードでWiFi送信機として使用するとIPアドレスは、10.224.18等と表示されます。
これは、設定が、ルーターか中継モードのままでブリッジモードに切り替わっていない事を
表します。
もう一度、アクセスすると中継モードに成ってました。
設定を直して全て解決しました。

WiFi送信機のHUBポートは、空きの状態にしない様、50Ωでターミネートします。














LANコネクターに50Ωの抵抗で製作しました。

















やはり、夫々を独立させた効果は有り、パソコンのネット画面、AIによるデバイスの反応は早くなり、デバイスのネットアクセス状態も改善しました。
また、機器を分散した事で、それ程熱を持たなくなりました。

2025年8月21日木曜日

OCLアンプ製作5

 基板製作を終了したOCLアンプですが、アルミシャーシの加工を終了しました。










各パネルパーツ、電源トランス、各基盤を取り付けました。

出力VUメーター付きです。









オールディスクリートなので、アンプ基板は大きいです。













電源トランスは、プラス、マイナス電源、ミューティングリレー電源に分かれています。
アンプの厚みは50mmと極薄です。













パンチメタルの天板をつけると引き締まります。
今度は内部配線です。また、報告します。

2025年8月19日火曜日

トランスBOXの製作(完成)

 映像システムから、オーディオシステムへ、ノイズの回り込みを防ぐトランスBOXを製作しました。














トランスの出力側にCRで高域のあばれを補正して、入力タップを切り替えてゲインを2倍取れるようにしました。













トランスにアルミテープを巻いてシールドをしました。
各アースラインにはフェライトコアを入れています。













これで、映像システムからアースラインへノイズ回り込みは、軽減したと思います。
ラージモニターで検聴、トランスを含めてしまうので、音質については別の話になります。
トランスBOXを接続する以前でも、システムのスピーカー能率は、低域100dB、中高域で103dB以上有りますが、ノイズはフルボリュームでスピーカーに耳をつけても、何も聞こえません。
どう変わったかについては非常に難しいところです。
とりあえず、(気に成っていた処を解決した。)という事でしょうか。








2025年8月18日月曜日

トランスBOXの製作

 OCLアンプと並行して製作をしているのが、トランスBOXです。

オーディオシステムと映像システム(テレビ、サブスク、ムービーCPUやディスプレイ)の音声は、ケーブルで接続されていますが、アースラインのノイズ対策を兼ねて、トランスで切り離すために製作しています。









山水のトランス10k:10Kを使用して、単純にトランスで切り離すだけでなく、CRで高域のあばれを抑える補正回路を付けました。

また、タップを切り替えるスイッチを設け、2・5K:10Kにして、若干利得を上げられるようにします。

これも、OCLアンプとケースの穴あけ加工が待っているので、また報告します。


2025年8月17日日曜日

OCLアンプ製作4

 中々進まない、アンプ製作ですが、アンプ基盤、電源基盤を完成させました。














サイトによる、アンプ基板キットの音質評価はとても良いです。(私は、サイト評価は余り信じていません。)
しかし、抵抗やコンデンサーを国産オーディオ対応品に入れ替えて、標準的なOCL回路なので、よっぽどTRの性能が悪くない限り、まともな音と思っています。













当初は、電源を左右独立にする予定でしたが、モニター2の中高域ドライブ(100Hz以上、SP能率97dB)に使用するので、大きな出力も必要無く、電流も流れないのと、ケースサイズの制約も有り、断念しました。
完成してみないと、電源投入時のノイズは、分らないので、念のためスピーカーミューティングリレーを設けました。
製作後、ノイズの問題が無ければ、撤去も視野に入れています。













当初は、ケース天板をメッシュ(金網)にする予定でしたが、Amazonで、サイズがぴったりのパンチング板を購入したので、これを使用します。













ケース内レイアウトも決まり、ケース加工、配線のみです。
ゆっくりの製作ですが、また報告します。

2025年8月7日木曜日

HUB、WiFiトランスミッターの故障

 ブログで、前回紹介したように家電製品(照明系、エアコン、テレビ、オーディオ、ビデオ、パソコン)等をAIを使用して音声コントロールしています。









WiFi、IR(赤外線)で制御していますが、突然、制御が出来なくなりました。

LANを分配しているWiFi送信機内臓HUBが動作不良に成った事が原因です。














電源ランプは点灯していますが、データー通信ランプが、全て消えています。
調べてみると、かれこれ10年近くも使用していました。
やはり、時折、WiFiがアクセス出来ないデバイスが有って、故障の予兆が有ったと思います。













新しくWiFi送信機内臓、HUBを設置しました、WiFiで制御するデバイスが30個有るので、WiFi送信機は2台必要で、ブリッジモードで使用します。













WiFiデバイスは、アドレスが変わってしまうので、全て変更する必要が有ります。
最新のデバイスは、通信が出来なくなった時点で、WiFiのアドレス設定をタブレットに聞いてきますので、設定は簡単ですが、旧タイプのデバイスでは、本体に有る、リセットボタンを押して、タブレットからアクセスして設定しなくてはなりません。
実際30個のデバイスの内、7個が旧タイプで、ラック内部に有って一苦労しました。

以前にも、ネットサービス会社のルーターが、雷で故障して、コントロール出来なくなり、大慌てしましたが、今回は流石に慌てなかったものの、家電が動かなくなって、大変不自由
しました。
しかし、ネットが復活して、気付いたことが有ります。
ネットのテストで、アマゾンミュージックを聴いたら、音質がかなり良くなっているのです。
昨日は、全体が靄けた感じでしたが、今日はすっきりとして細かく聴こえます。
雑誌等で、使用するHUBでネットミュージックの音質が変わると書かれていて、半信半疑だったのですが、あり得るかもと思いました。



2025年8月4日月曜日

OCLアンプ製作3

 現在、製作依頼の機器が有り、こちらは、中々、先へ進まないです。

気休めで、部品のレイアウトをしてみました。













電源トランス、アンプ基板、電源基盤、出力ミューティング基板、周辺部品と揃っていますが、ケース加工が必要です。
出来るだけ早く、着工したいものです。