2025年11月28日金曜日

新型モニター1

 モニター1を新しく製作、入れ替えました。

現在、スピーカーは、

1.4Wayマルチ駆動のラージモニター。

2.2Wayマルチ駆動のモニター2。

3.フルレンジにリボンツイーターを付加したモニター1。

の3台です。

その中で、モニター1はフルレンジで、音楽再生時の全体的なバランスの確認、製作した機器の音質を掴むには欠かせません。














4Wayマルチ駆動スピーカーの上に置いて有る、小型のスピーカーがモニター1です。
自作アルミコーンのユニットを使用した密閉型です。
帯域も広く音のバランスも申し分ないのですが、ユニットのサイズが8㎝で最大入力に限界が有ります。
そこで、新しくフルレンジタイプのシステムを製作しました。













旧型と同じく、密閉箱に8㎝の自作アルミコーンユニット、今回はユニットは2台使用して、ショートホーン付きです。
同様にリボンツイターを搭載しました。
これによって、旧型は最大入力は30Wでしたが、新型では60Wの入力が可能です。













ユニットのエージングが不足なのでこれからですが、現時点でもモニターとして十分と思います。













箱が思ったより大きく、16㎝ウーハー16㎝フルレンジを使用しているモニター2と余りサイズが変わりません。
箱のサイズが大きくなった事で、低域に余裕のある音に成っています。






2025年11月23日日曜日

久しぶりのレコード鑑賞Part2

 昨日に続いて、レコードを聴きました。今日はクラシック音楽です。












テクニクスSLー1200Mk5と盟友(安江氏)が修理してくれたMCカートリッジ、

テクニカAT33Eの組み合わせです。














本来のAT33Eは、パンチの効いた、ジャズやロック向きの音質でしたが、メンテナンス修理をして頂いてから、それまでは、クラシック音楽はDL103で聴いていたのですが、音質の傾向が変化して、しなやかさが増し、まったりとクラシック音楽に浸れるようになりました。













イコライザーアンプは、セラミックオリジナルOPアンプを使用した、CR型です。
このアンプは、MC昇圧トランスを使用して、出力トランスを使用しています。












私としては、クラシック、ジャズはMCカートリッジ、ロックやポップスはMMカートリッジで聴くのが好きです。













しかし、ボーカルに関しては、不思議とどちらとも言えません。







2025年11月22日土曜日

久しぶりのレコード鑑賞Part1

 ここ暫く、Amazonmusic、CDの音楽鑑賞が続いてました。









久しぶりにレコードを聴きました。









完成度の高い、専用PCとSSDACの組み合わせによる、Amazonmusic、CD再生は音質も良く悪くは無いのですが、やはり、構えずに長良で聴けるレコードにホッとします。









プレーヤーは、知人から譲り受けた、パイオニア製リニアトラッキング、テクニカ製MMカートリッジです。









イコライザーアンプは、オリジナルOPアンプ使用、NFーCR型です。









デジタル再生とアナログ再生、何が違うのかと聞かれても、良いとか悪いとかでは無く、音質の違いは当たり前ですが、言い表せないものが有ります。


2025年11月21日金曜日

ラインプリアンプとイコライザーアンプ製作

 知人から依頼を受けて、アンプ製作をしました。

自分が使用以外のアンプ製作は、何年振りの事でしょうか、今回はコンセプトを設けて製作に挑みました。

*ラインプリアンプです。

1.増幅素子はセラミックタイプ、オリジナルモジュールOPアンプ。

2.抵抗、コンデンサー等、部品に配慮。

3.入出力にトランスを使用、バランス入力出力。

4.電源、所要部にノイズフィルターコイル設置、仮想±電源。









回路構成は、AUX1~3と入力トランス付きCD入力(バランス、アンバランス)が有り、セレクター、高インピーダンスバッファーアンプ、600Ωアッテネーター(ボリューム)、ラインアンプ、出力トランス(バランス、アンバランス)で出力されます。














音量調整に600Ωプラスチック伝導体ボリュームユニットを使用、WIMA社フィルムコンデンサー、1~3Wアーレンブラットレーカーボン抵抗等を主要部に使用、入力と出力レベルを監視できるメーターが有り、メーターアンプ付きです。

*イコライザーアンプです。

1.MC入力はCR型イコライザー、MC入力トランス使用。

2.MM入力はNFーCR型イコライザー。

3.増幅素子はセラミックタイプ、オリジナルモジュールOPアンプ。

4.抵抗、コンデンサー等、部品に配慮。

5.電源はリチュームバッテリー使用、ノイズフィルターコイル設置、仮想±電源。














回路構成は、MC入力は昇圧トランス、CRイコライザーアンプ、出力アンプ。
MM入力は低域NFー高域CRアンプ、出力アンプ。
MC、MM単独出力、MC/MM切り替え出力が有ります。













MC入力にタムラトランス使用、フィルムコンデンサー、タンタルコンデンサー、進工業タンタルプレート抵抗、1~3Wアーレンブラトレーカーボン抵抗を所要部に使用。
MC/MM出力切り替えスイッチ、リチュームバッテリー切り替えスイッチ、電圧監視メーター付きです。


2025年11月14日金曜日

イベント用、小型音響システムPart4

 当初は、イベント等で、ミキサーを接続して使用するセットでしたが、普段から音楽が聴けるようにブルートゥース受信機で再生できるようになり、更に60インチテレビが有るので、テレビの光出力で、音声再生できるようにしました。









光受信D/Aコンバーターとブルートゥース受信機の音声出力をミックスして、再生システムに

接続しています。


















ブルートゥース受信機とD/Aコンバーターの5V電源を同じDCアダプターから取ったので、
電源干渉を防ぐため、ノイズフィルターコイルを入れて、接続ケーブルを製作しました。













これで、テレビのYouTubeや音楽番組、スマホやタブレットに接続して、音楽再生が可能に成ります。



2025年11月3日月曜日

イベント用、小型音響システムPart2

 パーティ等で音楽を流したり、バンド等で使用するために、組んだ音響システムですが、中高域が低域よりも音が大きく鳴ります。










そこで、中高域を下げて、更に低域を補正する方法を考えました。















音響システムのスーパーロー自体に中高域アンプ、チャンネルデバイダーが内蔵されており、調整は、入力レベル、スーパーローレベルだけです。
中高域に低域を足すような調整しかできません。
中高域スピーカーの能率によっては、低域が足りず、バランスが取れません。













そこで、低域をブースト出来、中高域を下げるイコライザーを考案しました。
回路はいたって簡単で、スーパーウーハーが40Hz~200Hzまで再生なので、2Wayのデバイダーを製作、低域は~100Hz、高域は150Hz~に設定、高域を調整できるようにして、低域と混ぜてもとに戻す事にしました。
更に低域に50HzGEQを追加、5KHzを調整出来るようにしました。













内部はー6dBOctのフィルター(100、150、5KHz)、50HzGEQアンプとミックスアンプの構成です。













中高域を調整する事で、音楽再生がバランス良くなり、スーパーローも本領発揮します。




2025年10月27日月曜日

イベント用、小型音響システムPart1

 私のハウスには、80畳クラスの大型リビングが有り、時折パーティ等のイベントが行われます。

BGMの音楽を流したり、バンド、DJ等の演奏も行われます。

現在、使用している音響システムは、パワードタイプの16㎝フルレンジ4台をアレイにしたメインスピーカー2台にサブウーハー4台を追加したシステムです。

片チャンネル当たり、出力はメインが60W×4、サブウーハーが100W×2です。

ステレオでは、メインは60W×8、サブウーハーは、200W×2に成ります。









前回は二股の分岐ピンケーブルを多用しましたが、ノイズが乗りやすく不安定でした。

今回、これらアンプに分岐するBOXを製作しました。














アンプの入力端子はピンジャック、フォンジャック、キャノンコネクターの何れも接続できますが、BOXが大きくなるのを避けて、フォンジャック入力、ピンジャック分岐出力にしました。
入力は3Pフォンジャック、トランス受け、バランス入力にしました。













これで、アンプ接続は、アンバランス、バランス、選択が可能です。













今回はBGM再生なので、ノートパットから、トランス付きアッテネーターへ接続、GEQを通して、アンプに送っています。
トランスを使用したら、落ち着いた音になりました。













これで、バンドやDJ等でミキサーを使用する時、安心して接続出来ます。