CDの再生は、タスカムCD01Uの光出力を使用して、
その時、VLCを起動して48bitにアップコンバートしてSSDACへ送ります。
CDの再生は、タスカムCD01Uの光出力を使用して、
その時、VLCを起動して48bitにアップコンバートしてSSDACへ送ります。
自宅では10年程前から音声認識端末(アレクサ)で家電の制御をしています。
大きく分けて、全ての照明、パソコン、映像機器、オーディオ機器、暖房機器、エアコン等です。
又、音声制御端末には、全ての機器と連携を持たせたり、時間によって制御出来ます。
現在は、音声と時間に依る制御が主ですが、プログラムによって、様々な条件で、制御が可能です。
HUBの交換、WiFi送信機を独立した事で、アクセス速度が、改善されたインターネット回線ですが、今回は、HUBとWiFi送信機2台の電源を見直しました。
オーディオ機器と映像機器の電源ラインは、ノイズレスアイソレーショントランスとノイズフィルターで、アースの切り離しと低ノイズ化を図っていますが、インターネット機器の電源は通常のコンセントから給電しています。
そこで、専用のアイソレーショントランスとノイズフィルターを増設しました。
既にLANはルーター以降、アイソレーショントランスを経由しています。
これによって、パソコンを含む、インターネットに接続されている機器は全て、アイソレーションされます。
音楽再生装置の整備を最初にした、レコード再生CR型イコライザーアンプのMC用ヘッドトランスをタムラトランス600:10KΩを使用していましたが、600:60KΩに交換しました。
これにより、昇圧比が10dBから20dBに上がったので、初段アンプゲインを60dBから40dBに下げました。
これによって、イコライザーアンプの入力マージンは20dB上がった事に成ります。
OCLパワーアンプを聴き続けていて、気に成った事が出て来ました。
かなり小さな音の時に歪感を感じます。
オシロスコープで、観察した時は、気が付かなかったのですが、クロス歪が有るのかも知れません。
そこで、回路図を見ながら、検討してみました。
次段ドライバーTR(Q5,Q6)の±電源22Ω(R23、R24、R25、R26)を10Ωに変更して、ダーリントン出力段のアイドリング電流を上げました。
更にアンプのゲインが大きいので、470Ω(R9,R10)を2KΩに変更して下げました。
NF抵抗に進工業プレート抵抗を使用してみました。
効果は絶大で小音量時の歪感は全く無くなりました。
これで、モニター2の中高域アンプとして、4P55真空管アンプと、肩を並べて使用出来るように成りました。
完成したOCLパワーアンプの音出しを行いました。
このアンプは、2WaYマルチ駆動、モニター2の中高域を鳴らすのに製作しました。
普段は4P55送信管シングルアンプで鳴らしています。
ちなみに低域用パワーアンプは金田式DCアンプです。
手前のスピーカーがモニター2です。
友人作、アルミボビン、エッジワイズ巻き16㎝ウーハーと同じく友人作の16㎝ダブルコーンフルレンジの密閉型スピーカーです。
ユニットの能率が、ウーハー90dBに対して、フルレンジは97dB有り、しかも、クロスオーバーが100Hzと、ネットワークでは、かなり難しいので、マルチアンプ駆動にしました。
音は、真空管4P55アンプに比べて、遜色無く、少し華やかになりますが、良い言い方をすれば、モニター2がモニタースピーカーらしい音に成ります。
中高域再生として、使用しているからかも、知れませんが、過去にオーディオメーカーが良く採用していたOCL回路、しかも純コンプリです。
勿論、今回、コンデンサー、抵抗等、オーディオ用を使用しましたが、多分、この中華アンプ基板のキット価格を考慮したら驚くと思います。
特にアンプのDC化は、信号経路のコンデンサー存在を除外する事が主な理由ですが、オーディオ用コンデンサーの性能進歩によって、意味合いが変わってきている様に思います。