2008年11月21日金曜日

イヤホンアンプ

某放送局の公開生放送を引き受ける事になり、出演者のモニター用にイヤホンを鳴らすアンプを作りました。最初はヘッドフォンアンプで鳴らそうと思ったのですが、これから、必要性が有るなら、便利と思い作りました。








ケースはリードのPS-1を使用しました。入力はキャノンコネクターでトランス付きのバランス入力です。スイッチ付きボリュームを使用、電源は単2電池2本、電池の減り具合が分かるように部品箱に眠っていた、多分カセットレコーダー用と思われるメーターを付けました。アンプ部分は東芝のTA7869Pを使ってみました。このICは、3Vから12Vまでの電圧範囲が広く最大1Wの出力が出ます。また取り付け部品もコンデンサー3本です。乾電池ボックスは外側に取り付け、電池交換が容易に出来ます。










電源を入れるとメーターがLEDで赤く光ります。イヤホンジャックを抜くと天上についているスピーカーが鳴ります。ちょっとしたモニターアンプにもなります。コイズミ無線さんで、小型スピーカーのマイラー振動版のものを選び購入しました。これは、屋外で使用する事が有ります。雨が振ってきた時にコーン紙がペーパーで有るなら致命的です。小型ですが結構、音量が有ります。








さて、話は変りますが、アンプが出来上がって単2電池を購入しに行きました。近くのディスカウントショップへ行くと単3と単1の乾電池はあるのに単2が無いのです。そこで100円ショップへ行ってみました。単2は有ったもののアルカリでは無くマンガン電池です。迷っていると単3を単2サイズに変換するケースを発見、購入しました。帰宅して考えるにバッテリーの寿命を考えて単2使用にしたのに、単3をあえて単2にサイズ変換して使用とは、何のこっちゃ?!変、変、変!

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