写真は、私が音響の仕事で使っている中高域用のダイトーボイスDS―120Fです。先月使用した時は、特に問題なかった(10年も使用して、ちょっと高域が硬くなったと思った)のですが、今回、ニューオータニホテルのレセプションで使用することのなり、テストをして見たら、何故か特定の音(特にピアノ)がビビル事に気づきました。最初は、コネクターの接触不良かアッテネーターのガリと思って、いじって見たのですが、一向に改善されません。
これは何かおかしいとスピーカーの蓋を開けて見たら、3番目の写真の有様になっていたのです。
このシステムを使用するのは明後日です。これからユニットを発注しても間に合いそうにありません。
そこで、前回から購入していた、オンキョウの10cmフルレンジを交換使用することにしました。ビス止め部分の形状が変わっているので、スペーサーを入れて取り付け隙間はアルミテープで塞ぎました。
音を出して見ました。DSー120Fと比べると、若干大人しい音ですが、中域の張り、透明感ともに良く、明瞭度も高くまさにPAにうってつけです。
結果的にはこの箱を使う事となり、更にこの箱を4発作るになりそうです。
それにしても今回のようなエッジ切れは、いつかは起こりうることだと痛感しました。
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