今までの経験で、小さなイベントでは、イコライザーやコンプレッサーは細かい調整ができなくても、対応できることが分かってきました。
つまり、イコライザーのバンド数が多くなくても、十分対応できますし、コンプレッサーも、例えばボーカルのみに対応できれば良い等、条件が整えば大丈夫な事が分かりました。
それは、マイクの指向性、スピーカーの指向性、̚̚過度特性の改善が挙げられます。
そこで、これらのエフェクターの小型化を考えました。
まだ、文字は入れてませんが、グラフィックイコライザー内蔵のチャンネルデバイダーです。デバイダーで低域、高域に分けた後、イコライザーをセット出来ます。
低域は質感の改善周波数、高域は自分の使用しているマイクやスピーカーのハウリングポイントに合わせています。
入出力は3Pフォンジャックになっていて、バランス、アンバランスに対応しています。
大音量を出さなくてはならない、イベントでは不十分ですが、300名以下のイベントでは十分対応できます。
4チャンネルのコンプリミッターです。
ボーカル専用で、圧縮率は2対1で0dBからリミッターがかかります。
ミキサーのヘッドにインサートして使用します。
50~100Hz以下はカットするのでマイクの衝撃や、吹きによる吃逆現象を防げます。
又、リミッターのスレッショルドを調整できるようにしています。
これによって、ボーカル専用ですが、4本のマイクが其々調整され、オペレーターのとって大きな助けになります。
スピーカーの小型軽量化、パワーアンプのデジタル化によって軽量、小型化が進む中で、エフェクターは小型化しなければ、運送手段の経費削減、準備の省力化に成らないと思っています。
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