モニター2に使用している、チャンネルデバイイダーを内蔵したプリアンプの
ボリュームと高域のレベルに使用している可変抵抗器を交換しました。
このプリアンプはフラットアンプに富田先生設計のFET1石ラインアンプを使用し、
チャンネルデバイダーにMK(前坂、北野)式を使用しています。
今回、音量調整と高域レベル調整の可変抵抗器を写真左のアルプス電気製から、
写真右の東京光音製に交換しました。
これによってアルプス電気製が全体的にオブラートに包んだようなマイルドな感じで再生されるのに対して、東京光音製に交換してら、タイトで締まり細部まで聞こえるようになりました。
私自身、30~40年前なら、確かにパーツも厳選する必要も有りましたが、現在では
かなり一般のパーツでも性能が向上しています。
しかし、今回使用パーツは、アルプス電気製は400円、東京光音製は5000円とかなり高価です。
可変抵抗器の音質の変化は、かなり昔から議論されていて、私もパーツとして、ディテントボリューム等の使用とこだわってきましたが、ここまで音質に違いが出るので有れば、大変重要なポイントと更に認識しました。
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