2016年8月7日日曜日

4P55パワーアンプ

リビングのスピーカーがネットワークで駆動出来るように成り、お寺大会の三上氏、小林氏、松本氏が飲み会に参加して下さる事になったので、何か出し物はないかと思っていたら、眠っていた
送信管4P55パワーアンプはどうかと思いました。


















このアンプは以前、私がお寺大会で初参加の時、送信管大会で出展しました。
今から、25年も前に佐久間アンプの佐久間先生とMJ(無線と実験)誌を通じて、知り合い
秋葉原で開催された、試聴会で4P55アンプを初めて聞いたのです。
当時、私が放送局勤務で、殆どの送信機の終段変調管、ドライブ管として使用されていました。
メンテナンスをしていた関係で馴染み深い送信管です。
使用済みになった中古管を数本佐久間先生に差し上げた事から、トランス類を頂き、私も製作しました。
最近までラージモニターの中高域をドライブするのに使用してきましたが、お寺大会電池アンプで特別審査委員賞を頂いたアンプと交代になり、しばらく休眠していました。

















リビングのスピーカーに接続して鳴らしました。
驚く程、素晴らしいバランスで鳴ります。
半導体アンプより低域が膨らまずしっかり制御されています。
音量を上げても全くうるさく成りません。
様々なジャンルのソースを片っ端からかけてみました。
どんなソースも上手くまとめます。
目から鱗でした。
参加した皆さんから素晴らしいと感想を頂き、うれしく成りました。


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