今年のお寺大会冬はヘッドフォンアンプ大会です。
ICの使用は禁止でディスクリートか真空管の使用のみです。
増幅段無しでバッファーのみにしたらどうかなと思い、MOSFETでバッファーを組むことにしました。
MJ(無線と実験)でお馴染みの窪田アンプですかと言われてしまいそうなので、ちょっと手を加えることにしました。
前回、トランストライブ、トランス出力のアンプを製作して良かったので、この方法にしました。
ケースはVUBOXにしていたのが有ったので、VUメーターをそのまま生かすことにしました。
全面はVUメーターの間にフォンジャックがひっそり有ってヘッドフォンアンプに見えません。
しかも裏側は、パワーMOSFETの山です。
これじゃパワーアンプじゃないか、そうなのです。
しかし、出力トランスが150Ω:8Ωなので巻き線比が8:1で出力は少なくとも1/8に成ります。
また、入力トランスは600Ω:10KΩなので理論上20dBのゲインが稼げます。
一応、真ん中のフォンジャックは、ダイレクトアウトでスピーカーをドライブできます。
この辺は抜かりなく設計しました。
中身はまだ配線していませんが、これはやっぱりパワーアンプ?
しかし、本人はヘッドフォンアンプと思っています。
完成したアンビエンスコントローラーと組み合わせて早く聞きたいです。
配線完了したら報告します。
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