2017年1月10日火曜日

リビングスピーカー

去年のお寺大会に持って行ったリビングのスピーカー、お寺で鳴らしたところ、
散々な音質で成りました。
低域はブーミーで中高域はもやけてひどい音でした。
この時、大会に参加していた方が、逆相に成っていない?と言っていたのです。
まさか、そんな事は無いと思っていました。
しかし、この事が頭から離れなくて、アンプの接続を逆にしてみたら、定位もしっかりして
仕事でマルチアンプで鳴らしていた時に近い音質に成りました。
恥ずかしい初歩的なミスです。
















ケーブルをチェックして間違い無かったので、ネットワークを開けてみました。
すると、片側のネットワークの入力の配線が逆相に成っていました。
このネットワークは以前のお寺大会で三土会用スピーカー大会が有った時に
出品したモニターが普段マルチアンプで鳴らしているので、ネットワークで鳴らせるように
製作したのです。
















このモニターも結果は散々でネットワークでは無理と思っていました。
しかし、逆相に成っていた訳で、良いわけが有りません。
















当たり前の事ですが、どちらのスピーカーも低域におかしなピークが出来、
中高域が瘠せてしまいます。
何故もっと早く気付かなかったのか悔やまれます。
しかし、本来の性能を発揮できるように成り、ほっとしています。

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