私は、仕事以外ではヘッドフォンを殆ど使用していません。
それは、ヘッドフォンが難聴を促進させる要因に成る可能性があると思っているからです。
それはスピーカーは距離を隔てた間接音、ヘッドフォンは直接耳に入る直接音の違いがあるからです。
耳の鼓膜を直接振動させるヘッドフォンではかなり音量に気を付けなければ、難聴の要因につながります。
それに対してスピーカーでは、耳以外に体で感じる体感音が有るため、思ったよりも耳に過剰な音量が無いのが実情です。
しかし、仕事ではどうしてもヘッドフォンの使用は不可欠です。
長時間の使用を避けて耳に疲労を持たせないようにしています。
もし、難聴に成ったら、音に携わる仕事は到底出来なくなります。
こんな事を書いている自分がなんでヘッドフォンアンプを作るのか疑問に思うでしょう。
過去にも友人がヘッドホンアンプの製作記事を主筆するので何か良い案が無いかと相談されて、トランス入力、トランス出力のヘッドフォンアンプを製作しました。
自分が思ったよりも、良い結果が出たことでトランス式の良さを再認識する事が出来ました。
また作る事に成ったのは、従兄がヘッドフォンを買い替えたい、何か良いと思うのは無いかと言われました。
しかし、使用しているヘッドフォンはゼンハイザーでそれなりに良いものです。
聞いたら専用アンプは使っていないと言う事でした。
スピーカーとヘッドフォンではインピーダンス特性は違います。
トランスを使用してインピーダンスのあばれを抑制、逆起電力を吸収します。
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