今日は休みで、朝から久しぶりにレコードを聴きあさっています。
勿論、テクニクスのプレーヤーは現存、CR型イコライザーも有ります。
今回は、リビングでの再生用するためにかなり前に改造製作したレコードプレーヤーで聴きました。
レコードプレーヤーは、Amazonで購入したDENON製(中国製)の9000円のプレーヤーです。
このプレーヤー中を見たらプラスチック製ですがハウリング対策かハニカム構造に成っていて、意外と良いので、改造したのです。
1.ターンテーブル駆動のサーボモーターは電源トランスから整流後直接供給されていましたが、レギュレーターを入れて安定化しました。
この事で、ターンテーブルに少し指で触れても回転が落ちなくなりました。
2.プレーヤーのインシュレーターをオーディオテクニカ製に交換(なんと、金沢時代に使用していたものです。)振動、ハウリングに強くなりました。
3.カートリッジを付属のモノから、オルトフォン(MM型なので、汎用品と思われる)に交換しました。
イコライザーアンプをNFーCR型で製作して、内蔵させました。
勿論、電源はモーターとは別です。
4.ダストカバーには振動によるハウリング防止の振動ダンプ材を付け、
パワーアンプに直接接続できるようにボリューム、VUメーターを付けました。
この事で、安定感、音質は飛躍的に向上しました。
ただ、軽いのが難点、なんと2Kgしかありません。
そのためプレーヤーにちょっとぶつかると針が飛びます。
3Kg位重りを入れたら良いかな、と思っています。
しかし、このところ専用CPUとSSDACでCD等を聴いていましたが、久しぶりにアナログを聴いたら、全く音の世界が違うことに驚いてしまいました。
改造品とはいえ、9000円のレコードプレーヤーでもこのクオリティー、
ぶっ飛びものです。
モニター2は、前にもこのプレーヤーで再生した事が有りました。
しかし、この様な再生音を出したことが有りません。
違いがあるとしたら、北野式チャンデバです。
以前は、CR6dBでした。
このプレーヤーはABBAのレコードは大変苦手手で、歪っぽい感じがしたのですが、全く嘘でしょうと言う位、歪感は全くなく、安心して音楽が聴けます。
CDをCDプレーヤーから、専用CPUとSSDACに変えて再生した時は、デジタルもここまで来たかと、感動したのです。
今日たまたま、初めてレコードを聴くと言う、ここの住人3人に私の部屋で聴いて貰いました。
皆が同じ事を言ったのは、(なめらかで艶やか、ノイズが無い、レコードは酷い音と思っていたので、びっくりした、この音なら一日中聴いていても疲れない。)
アナログは無くなりつつ有りますが、この音を聴いたら、デジタル音楽世代の人はどの様な反応を示すでしょうか?
オーディオは本当に進化しているのでしょうか?
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