2022年10月8日土曜日

映画観賞用DACのリミッターアンプ

 最近は休暇の日はネットでもっぱら映画鑑賞をしています。

しかし、思ったよりも音声のレンジが大きく、音が小さい時、ボリュームを上げると

突然、大音量に成り昼間は良いのですが、夜間深夜はボリュームを上げたり下げたりが必要に成り大変不便です。

そこでVCA内蔵のOPアンプでリミッターを製作、音量をある程度、自動調整できるようにしました。








NECのVCA内蔵のOPアンプ、UPC1313HAを使用しました。

本来、テープレコーダー用のマイクアンプICで2CH内蔵、音質もかなり良いです。

推奨回路ではゲインが大きすぎるので、定数を変更して+10dB位のゲインにしました。

更に映画等では、衝撃音や低音が強く、リミッターをこのまま使用したのでは、大砲の音や

衝撃音でシャックリを起こしてしまい、急激に小さくなってしまいます。

そこでリッミターを2台製作して、低域と中高域に分けてリミッターをかけました。

さて、ネックはクロス周波数ですが、人の声を考えて300Hzにしましたが、楽器の音が不自然に聞こえ、結果、100Hzに落ち着きました。

モニター2もウーハーとフルレンジのクロスは100Hzでこの周波数クロスが一番、バランス良く聞こえます。












実際に様々な映画を再生してみましたが、激しい戦闘シーン、ひっそりとしたシーン等
不自然な音に成らず、素晴らしいの一言です。











これで、夜間深夜も気兼ねなく、映画鑑賞が出来ます。










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