2024年10月4日金曜日

オーディオ機器改修その後。

 35~40年経っていたオーディオ機器のコンデンサー等、交換を行ってきました。

レコード再生イコライザーアンプですが、CR型イコライザーを採用していて、DCアンプ部のゲインを欲張るとDCドリフトが大きくなり、安定度が悪くなるため、当初MCダイレクトにしていましたが、タムラのトランスをMCトランスにして20dBゲインを稼ぎました。












既にプログで紹介していますが、パワーアンプ(高域、低域)の電解コンデンサーをフィルムコンデンサーに交換、チャンネルデバイダーを新たに製作しました。

中低域のパワーアンプは製作して5年ほど経っていますが、電源は既にフィルムコンデンサーを使用して製作しています。









プリアンプですが、ボリュームの可変抵抗器を交換しました。












今まではコスモ音響製のカーボンタイプを使用して来ましたが、東京光音製の抵抗式アッテネーターに交換しました。












これによってボリュームの位置に関係なく、音質の変化が起きません。

更に透明度が増して、雑味感が無くなったと思います。

又、アッテネーター式抵抗は、クリック当たりの変化量が大きいので、深夜音量を更に下げれるようにー3、ー6dBのアッテネータースイッチを付けました。

このアッテネーター用の抵抗は熱ノイズを防ぐためにRM抵抗3Wタイプを使用しました。

出力には、タムラ製トランス、スイッチ関係はフジ測製、測定機用を使用しています。





0 件のコメント: