35~40年経っていたオーディオ機器のコンデンサー等、交換を行ってきました。
レコード再生イコライザーアンプですが、CR型イコライザーを採用していて、DCアンプ部のゲインを欲張るとDCドリフトが大きくなり、安定度が悪くなるため、当初MCダイレクトにしていましたが、タムラのトランスをMCトランスにして20dBゲインを稼ぎました。
既にプログで紹介していますが、パワーアンプ(高域、低域)の電解コンデンサーをフィルムコンデンサーに交換、チャンネルデバイダーを新たに製作しました。
中低域のパワーアンプは製作して5年ほど経っていますが、電源は既にフィルムコンデンサーを使用して製作しています。
プリアンプですが、ボリュームの可変抵抗器を交換しました。
今まではコスモ音響製のカーボンタイプを使用して来ましたが、東京光音製の抵抗式アッテネーターに交換しました。
これによってボリュームの位置に関係なく、音質の変化が起きません。
更に透明度が増して、雑味感が無くなったと思います。
又、アッテネーター式抵抗は、クリック当たりの変化量が大きいので、深夜音量を更に下げれるようにー3、ー6dBのアッテネータースイッチを付けました。
このアッテネーター用の抵抗は熱ノイズを防ぐためにRM抵抗3Wタイプを使用しました。
出力には、タムラ製トランス、スイッチ関係はフジ測製、測定機用を使用しています。
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