普段、ヘッドフォンを使用することは殆ど無いのですが、音源のノイズ等の検聴にヘッドフォンは欠かせません。
システムの一員として、ヘッドフォンアンプと映画等の鑑賞時に使用するサラウンド用エフェクターを製作しました。
同じ音源を使用するので、一緒のケースに収め、レベル監視用のVUメーターとピークめたーも持たせました。
BTLなので出力はカップリングコンデンサー無しの直結ですが、出力トランスには電流は流れませんがバイアスがかかりトランスのコア鳴きが抑えられて落ち着いた音に成ります。
又、タムラ製の10K:600Ωトランスを入力に使用して正反転をしています。
サラウンド回路は、位相を90°、180°と変化させて、別付のツインディレイで遅れた信号を作り、マトリックス回路を使いリア用信号を作ります。
ヘッドフォンアンプはアンプで直接ドライブせずにマッチングトランスを使用しているので
大変落ち着いた音で細かいところまで聞こえ、長時間聴いていても疲れません。
レベル監視用メーターとヘッドフォンアンプで正確なレベルを診ながら検聴でき必要かなと思ったのですが、意外と便利です。
部屋で夜間映画を見る事が多くなっているのでサラウンドの効果が楽しみです。
0 件のコメント:
コメントを投稿