ソブテックの真空管6P1P(6AQ5相当管)のパラップシュパワーアンプの一部を改修しました。
元々、パワーアンプは仕事で音響に使用していた、能率103dB高域用ホーンツイター4台を駆動する目的で製作したのです。
しかし、真空管の高圧電源が手動式に成っていたので、殆ど使用せずでした。
先日、オーディオシステムに使用している低域用パワーアンプのコンデンサー交換が終わるまで代わりに使用しました。
低域用に使用して、意外と馬力も有り良いと思いました。
そこで、タイマーを内蔵させて、システムの中低域のホーンに使用したいと思いました。
このアンプは、4極管6P1PをUL接続、又は3極接続がスイッチで選択出来、切り替える時
高圧電源がリレーで5秒間切れるようになっています。
そこでこの回路にタイマーリレーを挿入して、真空管のヒートアップを考慮して、5分経ってから、高圧電源が入るようにしました。
これで、電源を投入して時間が経つのを待ってから、オペレートスイッチを入れる必要が無くなりました。
中高域のホーンは能率が100dB有るので、出力は十分で、UL接続や3極接続の音質の変化が楽しめそうです。
近々に高域用のホーンも6P1Pのシングルアンプで駆動を考えていて、製作をする予定です。
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