2024年11月24日日曜日

メインシステム、ラージモニターを真空管で鳴らす。

 自室に有る大型システム、ラージモニターを通常はトランジスターで鳴らしていますが、

6BM8真空管パワーアンプが完成したので、中低域と中高域を真空管で鳴らしました。









低域は80Hzから下を再生していて、スパーローに近いので、AクラスMOSFETパラプッシュ、出力トランス付きモノラルアンプを同じく使用しています。












中低域には4極真空管6P1PパラプッシュアンプをUL接続で使用しました。












中高域は、今回、製作した6BM8シングルパワーアンプです。


















真空管で鳴らし始めてから2週間半が経ち、だいぶ音も纏まってきました。
当初、新品の6BM8を使用しましたが、寝ぼけた音しか出なく、それなりに使っていた中古管に取り替えたら、驚くほどはっきりとした音が出て、一般で言われているエージングの重要性を認識しました。
今の処、中古管は測定してみるとエミ減も無く十分使えます。
新品のエージングはその後する事にします。

















久しぶりに洋楽のレコードを次々と聴いてみました。

















使用したレコードプレーヤーは頂いたパイオニア製リニアトラッキングタイプです。

















使用したフォノアンプはNF型RIAAイコライザーです。
やはり、トランジスターアンプの澄み切った歪感のない音も良いのですが、真空管の持つ太さの有るほっとするような音質も甲乙つけがたいです。
寛ぎながら、レコードを聴いてて、持っているCDと同じ楽曲を聴いていて、(おや、今、聴いているのはレコードで、CDで無いな)と思い、SSDACで再生したCDの音質の傾向が似ているなと思いました。
この事は、CD再生に置いて、アナログ的な再生音を持つ、SSDACの優秀さを物語っていると思いました。

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