2009年1月28日水曜日

4チャンネルミキサー

息子にせがまれて、4CHステレオ入力のステレオミキサーを製作しました。息子が言うには、セレクターよりも音をミックス出来るミキサーのほうが、何かと便利だというのです。今回は、音質を重視して、東京光音製のステレオフェーダーを使用しました。確かにPGのフェーダーのほうが音質が良いのですが、東京光音が8千円に対してPGは3万円もするのですから、そう簡単には使用できません。回路構成として、LRチャンネルのゲイン調整の後、高音と低音をシーソのようにアップさせるトーンコントロールを通りステレオフェーダーに入ります。各チャンネルの後ミックスされてマスターフェーダーを通って出力されます。ヘッドフォンモニターは、出力と各チャンネルのオーディションが出来ます。VUメーター付きです。アンプ部は、ラインレベルなので、出来るだけシンプルにしてFET構成のアンプを採用しました。ちょっとしたDJミキサーとしても使用できます。最近、私もセレクターも良いけど、音質が良ければ、このようなミキサーをセレクター代わりにしたほうが便利なような気がします。










出来上がって、幼稚園児の頃から、佐久間アンプの試聴会に行き、その影響を受けて育ち、更にB&Oのスピーカー、ノーチラスや、インフィニティのスピーカー、ジェネシス崇拝者である、音に小うるさい息子には満足してもらえたようです。

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