今年も太極拳大会がやって来ました。今回で依頼を受けて3回目に成ります。
今回、訪場した時は、震災の影響で天井に有った、巨大なラムサのフロントロードホーンシステムは撤去され、すっきりと
していました。
アリーナ構造のため客席は2階に有ります。この為、演技会場と2階席まで音を届ける必要が有ります。
中高域用のスピーカーをスタックしてアレイ状に使用しました。低域は38cmユニットをツインドライブでタンデム仕様です。
パワーアンプは、中高域用にヤマハ250W、低域用にクラシックプロ1000Wを使用しました。
流石、ハイパワードライブ、演技会場そして2階席まで十分な音量を届けられました。
前回使用したべリンガーのチャンネルデバイダーはトラブル続きだったので、今回は、26年前に製作した自作機を使用しました。クロス周波数100Hz固定、各チャンネルにスピーカーを守る、ピークリミッター内臓です。
ここで気づいた事がありました。自作のは、カップリングコンデンサーに全てフィルムコンデンサーを使用しています。かなり音質に違いが有るように思いました。大会は、大変盛り上がり音響の大事さを改めて思いました。
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