北野式チャンネルデバイダーのフィルター基盤が完成しました。
ソケットだらけですが、周波数を変えられるようにするため、コンデンサーをソケットにして交換できるようにしてあります。
なんせ、片チャンネルで8個、両チャンネルで16個もコンデンサーが必要になります。
使用したICは、TL072でセラミックタイプ、ミリタリー仕様です。
フィルターの入力インピーダンスは低いので、フィルター前にバッファーアンプが必要ですが、今回はバランス入力を考えてタムラのトランスを使用しています。
(一般のオディオ用ICが出力ドライブインピーダンスが2KΩ以上でNE5532クラスで600Ωです。
トランスの交流インピーダンスが600Ωなので、十分と考えます。)
と思っていたら、北野氏から、ICのボルテージフォロアーのインピーダンスについて
私の認識違いを指摘されました。
本来ICのドライブインピーダンスと特にボルテージフォロアーにした時の出力インピーダンスが違う点です。
やはり、前段にバッファーが必要と思いました。
写真では、追加されてませんが、追加します。
低域と高域のイコライザーは下にあります。
レベルメーターも搭載、入力出力もバランス出力、低域専用イコライザーライザー、
高域専用イコライザー、イコライザーはパス可能です。
プロ仕様にしたので、仕事での活躍を期待しています。
後は注文したコンデンサーが到着するのを待つのみです。
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