2023年9月10日日曜日

デジタルアンプとアナログアンプ

 モニター2は2Wayでマルチアンプで駆動しています。

MJ誌でも紹介したようにチャンデバは北野式ー12dBOct、クロスオーバーは100Hzです。

当初は低域に50W、中高域に10Wのアナログアンプを使用して来ました。

新居に越したのを切っ掛けに低域に50Wデジタルアンプ、中高域に10W、MOSFET、

Aクラス、出力トランス付きアンプに変えて聴いてきました。








最近になって、モニター1の音と聴き比べて、低域から中高域のクロス辺りに違和感がある事に気付きました。

モニター1はフルレンジに9KHzからリボンツイーターを付加したスピーカーです。

なので低域から高域までスムーズに再生されます。

念のため低域のアンプをデジタルアンプから、前まで使用していたアナログアンプに変えてみて驚いてしまいました。












写真上段が低域用アナログアンプ、下段が中高域用パワーアンプです。











このアンプがデジタルアンプです。
低域用アンプを変えたら、低域と中高域の繋がりが全く違和感なく成り、別物の音に成ってしまいました。
モニター1と聴き比べても、モニター2はダイナミックレンジは広いですが、全く遜色有りません。
当初、MJ誌に記事を書いた頃はこの音だった訳です。
すっかり忘れていたのでしょうか、環境が変わり気付かなかった、私の耳はいい加減だなと
つくづく思いました。
しかし、デジタルアンプとアナログアンプの混在使用は駄目の様です。
もしかしたら、低域、中高域ともデジタルアンプなら良いのでしょうか、残念ながら2台無いので聴き比べは出来ません。
最近のデジタルアンプもかなり音質は良く成っています。
そこで、このデジタルアンプでモニター1を鳴らしてみました。
思ったよりも良い音質で驚きました。
これなら問題なく使用できそうです。
デジタルアンプとアナログアンプ何が原因で駄目なのでしょうか。



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