現在のラージモニターは、あくまでも音源を忠実に再生する事が目的なので、イコライザーの必要は無く、イコライザー等は使用していませんが、音源の録音状態で少し中低域や中高域を少し膨らましたいと思う時が有ります。
このような時にGEQは便利と思います。
しかし、GEQの様に細かな調整できる事も必要なく、スパイスの様に調整出来たら良いと思いました。
過去にマークレビンソンのCeIIOのオーディオパレットをテストした事が有り、GEQより音楽的な音作りがしやすく、この小型版が出来ないかと思いました。
オーディオパレットは、パラメトリックイコライザーです。
加算式の簡易型でどの位効果が有るか製作してみました。
回路はいたって簡単で、CR型フィルターで、低域は、50Hz、Rの値をVRで変えられるようにして、250~500Hz、5KHz~10KHzを可変できるようにして、OPアンプの反転バッファーで加算します。
今回OPアンプはTI製、ミリタリー仕様セラミックタイプを使用しました。
又、反転アンプの為、音声が反転してしまいます。
そこで、入力にタムラのトランスを使用して、タップを逆に接続、出力が反転しないようにしました。
友人がかなり昔に製作してくれた、木枠ケースに収納すると、高級感が出ます。
満足していない音源がどのくらい補正できるか楽しみです。
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