2024年7月16日火曜日

チャンネルデバイダー

 オーディオパレットに続いて、チャンネルデバイダーを製作しました。

メインの再生システムは、4WaYマルチ駆動スピーカーです。

今までは、クロスオーバーは低域と中低域が50Hz。

中高域が800Hz、ツイターを9KHzから付加していました。

オーディオパレットの効果が大変良かったので、チャンネルデバイダーも製作しました。






今回は、CRフィルターの前段にバッファーを設置するのですが、タムラのトランスを入力トランスで使用、バッファーを省きました。

トランスのインピーダンスは600Ωです。












各、音量調整用に東京光音のコレクトボリュームを
使用しました。
インピーダンスは3KΩです。
CRフィルターの後、バッファーアンプを使用、出力を
調整します。
バッファーアンプには、低域用に業務用セラミックタイプのTL072、中低域、中高域用にTキャンタイプセレクト4558Tを使用しました。
配線用シールドケーブルは、ベルデン製です。






カップリングコンデンサーはフィルター用コンデンサーが兼ねています。
電源は抵抗分圧で仮想2電源を作って使用しています。
これによって出力はDCドリフトが殆どないので使用していません。


出力レベルを表示するVUメーター付きです。
今まで使用してきたチャンネルデバイダーも
かなり高音質で気に入っていたのですが、
スイッチ類が無くなった事と、音量調整ボリュームが
松下特機の測定機用から、東京光音製、業務用コレクトボリュームに変わったことで、更に透明度と情報量が増しました。

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