オーディオパレットに続いて、チャンネルデバイダーを製作しました。
メインの再生システムは、4WaYマルチ駆動スピーカーです。
今までは、クロスオーバーは低域と中低域が50Hz。
中高域が800Hz、ツイターを9KHzから付加していました。
オーディオパレットの効果が大変良かったので、チャンネルデバイダーも製作しました。
今回は、CRフィルターの前段にバッファーを設置するのですが、タムラのトランスを入力トランスで使用、バッファーを省きました。
トランスのインピーダンスは600Ωです。
各、音量調整用に東京光音のコレクトボリュームを
使用しました。
インピーダンスは3KΩです。
CRフィルターの後、バッファーアンプを使用、出力を
調整します。
バッファーアンプには、低域用に業務用セラミックタイプのTL072、中低域、中高域用にTキャンタイプセレクト4558Tを使用しました。
配線用シールドケーブルは、ベルデン製です。
カップリングコンデンサーはフィルター用コンデンサーが兼ねています。
電源は抵抗分圧で仮想2電源を作って使用しています。
これによって出力はDCドリフトが殆どないので使用していません。
出力レベルを表示するVUメーター付きです。
今まで使用してきたチャンネルデバイダーも
かなり高音質で気に入っていたのですが、
スイッチ類が無くなった事と、音量調整ボリュームが
松下特機の測定機用から、東京光音製、業務用コレクトボリュームに変わったことで、更に透明度と情報量が増しました。
0 件のコメント:
コメントを投稿