先回のブログにも書いた様にDAT、カセットデッキ等を友人に譲りました。
更に以前使用していた自作のチャンネルデバイダーを改造して、渡す事にしました。
このチャンネルデバイダーは、GEQ、低域用フェイズシフター等を内蔵していました。
不要なフェイズシフター等を省き、GEQは残し、チャンネルデバイダーのフィルター部分をMJ誌に発表した合成伝達関数1、ー12dBOctフィルターに変更しました。
電源部とアンプ基板の電解コンデンサーを全て交換、ノイズフィルターコイルを取り付けました。
更に佐久間式アンプの入力トランス(200Ω)をドライブするために内蔵したパワーOPアンプLM1887Nに放熱器を付けて、ミニパワーアンプとして、スピーカーを直接ドライブ出来るようにしました。
このLM1887NはDCアンプ構成にしてあり、8Ω負荷で2W+2Wの出力が出せます。オーディオシステムの中高域ホーンを鳴らしていた時期も有り、音質は言うまでも有りません。
現在では、ナショナルセミコンダクターがTIに吸収された時に生産終了となりました。
AB級動作で歪みも少なく、手軽にマルチアンプとして、高能率のホーンスピーカーを鳴らすには、S/N、音質共に良かったので、とても残念です。
低域、高域と出力され、ミニパワーアンプは、この高域とBの入力を選択出来、ミニパワーアンプ、高域用のマルチパワーアンプとして使用できます。
Aの入力はGEQ出力もされ、GEQとして使用出来ます。
0 件のコメント:
コメントを投稿