映像では、(解像力、解像度)と言う言葉の使い方をしますが、再生装置の聞こえ方についての話です。
アンプ等の部品交換による、システムの改修がほぼ終了して、最近は、音楽鑑賞に没頭しているのですが、余りかけないレコードを聴きました。
チャーリーパーカーのアルバムで、名曲バードオブパラダイス等が収録されています。
録音も古く、音質は、あまり良くないと思っていました。その為、殆ど聴いていなかったのです。
しかし、今日、聴いたら音の帯域は狭く感じますが、録音はそれ程悪くなく、チャーリーの演奏が抜群で、ビックバンドの演奏も素晴らしいのです。
更に殆ど聴いていない、オーレックスジャズフェスティバルの収録レコードをかけてみました。
東芝電気が全盛期、レコード会社を運営、イギリスのEMIレコードを買収して、笠下に置き、東芝EMIと名乗っていた頃、オーレックスと言うブランドで、オーディオ製品を販売していて、海外からジャズ奏者を呼んで、コンサートを行っていました。
この模様を録音、レコードとして発売していました。
話が長くなってしまいましたが、このレコードの中にジャズフルート奏者のヒューバートローズが出演、娘のエロイーズローズがボーカルとして歌を歌っています。
彼女の歌いだしが、今まで(タンバリン)と聞こえていたのですが、今日、聴いたら、(ファミリー)と言っているでは有りませんか!
ずっと、何故、(タンバリン)なんだろうと不思議に思ってきましたが、歌のタイトルの通り、何度聴き直しても、(ファミリー)と聞こえるのです。
思わず、可笑しくなってしまい、腹を抱えて笑ってしまいました。
どうして、今まで(タンバリン)と聞こえていたのでしょうか?
*知人の話ですが、北島三郎の(与作)と言う歌が有りますが、或るスナックのカラオケシステムでは、(女房は機を織る)と言う歌詞が(女房は墓を掘る)と聞こえると言って、大笑いした事が有ります。
まるで、空耳アワーの様な話です。
やはり、再生装置の音の解像度が問題だったのでしょうか?
再生装置の改修が功を奏したのでしょうか?
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