完成したOCLパワーアンプの音出しを行いました。
このアンプは、2WaYマルチ駆動、モニター2の中高域を鳴らすのに製作しました。
普段は4P55送信管シングルアンプで鳴らしています。
ちなみに低域用パワーアンプは金田式DCアンプです。
手前のスピーカーがモニター2です。
友人作、アルミボビン、エッジワイズ巻き16㎝ウーハーと同じく友人作の16㎝ダブルコーンフルレンジの密閉型スピーカーです。
ユニットの能率が、ウーハー90dBに対して、フルレンジは97dB有り、しかも、クロスオーバーが100Hzと、ネットワークでは、かなり難しいので、マルチアンプ駆動にしました。
音は、真空管4P55アンプに比べて、遜色無く、少し華やかになりますが、良い言い方をすれば、モニター2がモニタースピーカーらしい音に成ります。
中高域再生として、使用しているからかも、知れませんが、過去にオーディオメーカーが良く採用していたOCL回路、しかも純コンプリです。
勿論、今回、コンデンサー、抵抗等、オーディオ用を使用しましたが、多分、この中華アンプ基板のキット価格を考慮したら驚くと思います。
特にアンプのDC化は、信号経路のコンデンサー存在を除外する事が主な理由ですが、オーディオ用コンデンサーの性能進歩によって、意味合いが変わってきている様に思います。
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